しかし、相手が難敵であることを考えれば引き分けの勝ち点1は上々である。
なぁ~んてことを書けるような試合展開になるとは、ハリルホジッチ監督をW杯直前に解任したころには夢にも思わなかったのだ。
勝てっこない試合なんか見ても無駄だろうからと見るのも止そうと思っていたくらいだ。
それが初戦のコロンビア戦で強敵を撃破した時は半分キツネにつままれたような気持ちで、こんなのは僥倖以外のナニモノでもなく、柳の下に2匹目のドジョウがいるはずはないから深夜零時からのセネガル戦の試合など見ないで寝てしまおうと思ったのだ。
第一、セネガルの選手たちの身体能力の高さと大きくても俊敏な動きについていけないだろうとも踏んだのだ。
だがしかし、先入観で物事を判断してはいけないということをしみじみ味わった。
先制されても追いつき、後半も追加点を取られたがまた追いついた。
その間にも何度も好機を作り、あわや日本が先に追加点を奪うのではないかとさえ思えるほど相手を圧倒して攻め込んでいたのだ。
ボクにとっては想定外の光景が目の前で繰り広げられたわけで、これはとてつもない驚きだった。
もしかしたら、日本のサッカーは一夜明けたら突然強くなっていたってことなんじゃないだろうか。
そんな浮世離れした絵空事みたいなことさえ思い描くありさまである。
ほんとに勝負ごとっていうのはやってみなければ分からない。端からあきらめるなんてことは論外なのだ。
繰り言になるかもしれないが、勝てた試合だった。
そこがちょっぴり悔しいが、開幕前を思い起こせば夢のような展開が続いているわけで、残り予選リーグ最後のポーランド戦で16強に残れるかどうか決まる。
高望みはしていないが、日本もやるじゃん! という気にさせてもらったことは事実で、何となく心が弾む。
想定外ってのは期待していなかった分、驚きも加わって喜びも倍加するものだということも再認識させられた。
さぁ! 予選リーグ最終戦の戦いぶりや如何に!
▽普段は4時起きでブログを書いたりしているが、今日ばかりは試合終了と同時に思いつくことを書き散らしてから床に就くことにする。
現在6月25日午前2時38分。では、おやすみなさい。
横浜イングリッシュガーデンのアジサイその4(おしまい)
バラの2番花も咲き始めている
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