わけても、昨日の空は青く澄み渡り、降り注いでいる太陽の光はどこまでも明るく、自分のいる空間すべてが明るく輝いていて、それはそれは気持ちの良い晴れ渡り方だった。
妻が出掛けてしまったので、自転車を引っ張り出した。
どこへ行こうかと思案したが、こういう素晴らしい晴天の下で一番心が解放されるのは、何といっても海を見ながら走ることである。
2日続きで湘南海岸のサイクリングコースに出た。
前の日は相模川河口から上流に遡ってみたが、余りに天気が良くて気持ちがいいので、波打ち際のコースから離れる気がしない。じっくり海沿いの景色を堪能しながら太陽の光を浴びていようと決めた。
わが家から相模川河口まで20キロ足らずだが、行って折り返して来るだけにした。
漕ぎ方を工夫すれば平坦な道でも距離が短くても、かなりのエクササイズになる。
普段はこまめにギアチェンジして、なるべく負荷をかけないようにして遠くまで走ってくるのだが、今回は全コースを通して一番重たいギアで漕いできた。
前後についているギアのうち、ペダルがくっついている前のギアを一番大きなものにし、後輪についているギアを一番小さなものにすると、漕ぐ力は相当いるのだが、動き出してしまえば少ない回転で一番スピードが出る。
車の走る道路を車と一緒にぐんぐん走る時は、まさにこのギアを選択をするが、ランナーや自転車が交錯するサイクリングコース上ではなかなかスピードを上げられないから、その分、漕ぐ足に負荷をかけ続けることになる。
ここ1年余り、楽に漕ごう、楽に漕ごうと走ってきたが、それでも自転車で出回ることが多かったせいか、太ももの筋肉が少し増えた気がするのだ。良い傾向である。
何てったって、太ももは第2の心臓と言われているからね。鍛えておくにこしたことは無いのである。
それにしても土曜日や日曜日の湘南海岸の波打ち際一帯はにぎわっている。
浜辺では何か所も観光地曳網が引かれていて、子どもたちが群がり、その場で採れた魚をバーベキューで焼いて楽しんでいる。もちろん大勢のサーファが水鳥のように水の上に浮かんでいるし、陸上のサイクリングコースは歩く人、走る人、そして自転車が行き交っている。
被災地の人には申し訳ないけれど、ここには光が満ち溢れているのである。
さて、今朝はこれから円覚寺に出掛け、8月はお休みしてしまった日曜説教座禅会である。
足を組んでじっとしていられるだろうか…
湘南海岸の大多数のサーファーとは不思議な生態を持っていて、波が立っていないとかくも大勢が海に繰り出して海上に浮かんでいるのだ。カラスだって馬鹿にしてそっぽを向いている。
明るい海だった
庭に植えているブラッシングアイスバーグをちらっと見やったら葉っぱがない! びっくりして近づいてみたら、チュウレンジハバチの幼虫が群がって葉っぱを食べている。あの長雨の最中にせっせと蝕んだようだ。おのれ! 枯れちゃうじゃないか!!
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