午前4時、いつものように起き出して湯を沸かし、ほうじ茶を入れて目を覚まそうとしていると、やたら蒸し暑い。
短パンに長袖のTシャツとペラペラのベストを羽織っただけなのだが…
デジタル時計の温度表示を見ると、これが何と26.8℃!
アメダス記録計によれば同じ時間帯の温度は20.8℃だから、この時期としては高いことは高いが、室内との差が6℃もあるとは…
3日間雨が降り続け、その後昨日まで3日間、気持ちのいい晴天が続いた。
今日は昼前から雨になり、明日の朝まで降り続くという。
雨も必要だが、願わくば「晴れ3日、雨1日」のペースでお願いしたいものである。
いやっ「晴れ一週間、雨1日」なら、それに越したことは無い♪
今年は春の訪れが例年と比べて早く、何よりサクラが飛び抜けて早く咲くなど「!」と「!?」のマークが必要以上に乱舞した年として記憶されるだろう。
お陰でわが庭で暗躍するバラの天敵・クロケシツブチョッキリ、別名バラゾウムシの被害に気付くのが遅れ、せっかく立ち上がって来たバラの花芽がことごとくかじられ、憐れ花を咲かすことなくダメになってしまった。
無傷だった品種もあるのだが、二番花に期待しようとしたって、所詮二番は二番である。
一番花が品種の垣根を越えて一斉に咲きそろってこそのバラの美しさなのだ。
とは言え、植物と言うのは健気なもので、特に被害が集中した「ブラッシング アイスバーグ」と「バーガンディー アイスバーグ」にはびっしりと二番花のツボミが立ち上がっていて、いやがうえにも期待が高まるのである。
二番花にしては少し早すぎると思うのだが、あと10日か2週間もすれば咲き出しそうな勢いなので、今月下旬辺りから、さしずめ「一・五番花」が咲いてくれるかもしれない♪
昨日の早朝、バラの様子をじっくり観察していたらヤブ蚊に喰われまくってしまった。
こういう人が嫌がるものは順調?に出現するものらしい。
特に短パン姿は禁物で、これから庭に出るには長袖長ズボンでないと蚊の総攻撃に遭ってしまう。
これからの庭は、こういうところが鬱陶しいのだ。
ハッとするような深い色合いで咲く「バーガンディー アイスバーグ」
バラゾウムシの被害が集中したが、わずかに残ったつぼみが健闘してくれている
「ニュー ドーン」もまた被害者だが、例年ほどではないが持ち直しつつある
おぉ♪
「ニュー ドーン」と「サハラ98」
「サハラ98」も被害者だが…
東側のフェンスの「名無し」のつるバラ
山の神のいとこの奥方が作出したつるバラで、病虫害にめっぽう強い♪
おかげで、年明けにせん定誘引し、根元に寒肥をくべるだけ
後はほったらかしでも、この通り毎年よく花を咲かせるが、今年に限っては幾分花数が少な目だと思う
カツラの木の根元から幹にへばりつくように伸びているバラのつるに気付いたのが2年くらい前
カツラの根が回っているのでバラの周囲は深堀り出来ないが、肥料を少量撒いたところぐんぐん伸びだして去年から花が咲き出した
当初は「イバラ」か何かの類だろうと思っていたが、咲いた花を見て合点がいった
門柱に絡ませている「バレリーナ」そっくりな花で、どうやらローズヒップを食べた鳥がこの場所にプレゼントしてくれたらしい
門柱に絡ませている「バレリーナ」
「バレリーナ」とクレマチスのアフロディーテ エレガフミナ
去年暮れ、真苗で植えたばかりの「ピエール ド ロンサール」に一輪だけ花が咲いた
花が終わるとシュートが伸びるだろう♪
キミたちは「希望の星」ですじゃ♪
「ブラッシング アイスバーグ」の二番花のツボミがこんなにたくさん