それは自然の摂理なのだと思う。
大宇宙に散らばる無数の星のひとつ…星と言ったって自ら光を発する星ではなく、もっとちっちゃな塵のような衛星の上にちょこんと乗っかっているだけの存在。
そんな広大無辺の絶対的な環境の中で、存在を主張するのもはばかられるようなニンゲンという生き物のひとりが「摂理」などという言葉を持ち出すのもおこがましいとは思う。
しかし、そのくらいのダンビラは振り回させてもらいたい…それだけ、自分の意思じゃなくて、得体の知れない大きな力がボクに加わって背中を押しているのだということを言いたいのだ。
何が言いたいのかって?
あの、その…、言うじゃないですか…シュンミンアカツキヲオボエズって。
今朝もちゃんと午前4時にセットしたラジオが鳴り、それで目を覚ましてベッドから抜け出しはしましたがね。
サクラが咲く頃の布団のぬくもりって、あれ、実に魅力的、いや、魔力的って言ってもいいくらいなんですよね。
で、許されるんじゃないかって…シーズンに一度くらい。
ぬくぬくした布団のぬくもりが消えてしまわないうちに、さっさとベッドに戻ってシュンミンをむさぼるってことを。
ということで、今朝はこの程度にしとうござりまする。
(見出し写真は北鎌倉・東慶寺で)