好天がなかなか続かない。
一昨日は今年一番の秋空が広がったと思ったら、昨日は朝から厚い雲に覆われ、散歩に出ようとしたら雨まで落ちてきて、仕方なく傘を差しながら散歩した。
もともと強い降り方ではなく、如何にもにわか雨風だったのでこんなことができたのだが、気温が上がってきたのがせめてもの慰めだなと思う。
例年だとまだ堂々たる残暑の時期に、掛け布団を引っ張り出さなければ寒くて寝られないなんてことが尋常なわけがない。
幸い昨日、今朝と掛け布団を蹴とばし、毛布1枚で安眠できるようになった。
モノには順番と言うものがあるからね。
昨日は午後になって急に青空が広がった。
家の中にいるのがもったいない好天で、こういう時は海辺のパトロールが気持ち良い。
案の定、時を止めたように、名残の夏が待っていてくれた ♪
低い位置の綿雲は真夏を連想させるが、上空には秋のすじ雲が=片瀬東浜
海とは思えない鏡のような海面が広がる=片瀬東浜
夏と秋が同居する空の下、かすかな波が弱弱しく岸に寄せるだけで、時が止まったような奇妙な静けさが支配する…
鏡のような海面に雲が映るなんて光景はなかなか見られるものではない=江ノ島沖
風がほとんどないのでヨットの動きは極端に鈍い=江ノ島沖
高い空は秋=江ノ島・湘南港防波堤
こういう雲は動きが早いので眺めていても退屈しない
境川河口(右奥)に隣接する片瀬漁港と赤灯台=白灯台側防波堤から
片瀬西浜~辻堂~茅ケ崎海岸を遠望する=片瀬漁港白灯台防波堤から
この正面奥には初冠雪の富士山が鎮座しているはずだが…
午前中散歩に出た時はこんな感じで茅ケ崎沖の烏帽子岩が霞んで見えていただけ=鎌倉山から
富士山も箱根連山も丹沢山塊も乳白色のベールに遮られ何も見通せなかった=鎌倉山から