深夜、目が開いて時計を見たら午前1時を回りかけるころ合いである。
まだこんな時間かと思いつつ、瞼を閉じかけたら、枕元の携帯電話のメール着信音が鳴った。
妻からのメールは着信音を変えているので、妻からのものとすぐ分かったが、寝ぼけ眼だったせいか、すぐには反応出来なかったが、「そうか、深夜のメールなんだから、何か特別だな」と思いつつ、開いてみたんである。
案の定だった。
「0時45分無事出産、今は返事メールいりません」
予定日に遅れること3日。随分待たされたような気もするが、大したことはない。
前日の夕方、電話で姫と話し、「全然兆候がない」と言っていた母親とも話したら、「もう今日中に“出しちゃう!”」と力んでいた母親の思いがお腹の子にも通じたんだと思う。
電気信号でも送ったんだろう。赤ん坊もそれに促されて観念して出てきたようである。
今日中、と力んでいたのが日付では1日遅れて31日になってしまったが、誤差はわずか45分である。ともかくヨカッタヨカッタ。めでたしめでたし。
あらかじめ知らされていた通りの女の子なんだろうな…とか、その他もろもろの情報は今のところ皆無である。
出てきたら男の子だった、なんていうことは無いんだろうね。
夜が明けてしばらくすれば妻から電話がかかってきて、詳しいことは判明する。
午後3時からが面会時間だそうだから、出掛けて行って対面してくるつもりである。
どんな赤ん坊なのか。
母親から離れず、いつもぴったりくっついて甘えまくっていた姫の情緒不安定はどう変化するのだろう。
どんな顔をして生まれたての妹に接するのか。
いろいろ興味は尽きない。
2月に長女のところに長男が誕生してスクスク育っているし、今年はベビーラッシュである。
喜ばしいことで、前途洋洋として健やかに育ってくれることを願う。じじいとしても素直に嬉しい。
わが家から病院まで、ドアツードアで片道4時間足らずだろうから昼前に出ればよい。
今朝はこれから、もうひと寝入りしておこ~っと。
8月下旬に種を蒔いたパンジーの生育は順調で、例年だと2、3%が生育不良に見舞われて駄目になるが、今年のようにポットに移植した75株すべて順調というのは珍しいことである
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