神奈川県内のコースはこのわずか10キロ超だけのようである。
房総半島の九十九里浜や静岡県の清水から御前崎を通り、浜松までの150キロ余りもコース設定されているらしい。
何せ、太平洋岸と大きく出ているのだから、沖縄まで延びていてしかるべきであるが、どうなっているんだろう。
このうち湘南海岸部分のコースはわが家からそう遠くないし、西には富士山、箱根連山、丹沢山塊が展望できる絶景コースで、相模川手前まで行って戻ってきて2時間弱の“ちょいと汗をかく”には格好なのである。
交通量の多い国道134号線沿いに延びているが、松林で隔絶されているからエンジン音も聞こえない別世界なのである。
このコースの最大の特徴は景色がブルー系統の色彩で統一されていて、例外はコース沿いの松の緑とたまに空に浮かぶ真っ白な雲だけ。
つまりブルー中心の画面に緑と白の差し色が入るだけという単純な色遣いにある。
このブルーにしたって、特に海の色は午前中と午後では色が変化するし、夏と冬、夏と春のような季節によっても違ってくる。
もちろん遠き峰々の色も変化して行く。
この色遣いの変化を眺めるだけでも価値があろうというものだ。
ブルーといえば、「ピカソの青」があり、友人の画家にも「○○ブルー」があって、青に魅かれ、青を好む人は少なくない。
13年目のわが愛車の色は赤だが、そろそろ考え始めている後継車の色候補のひとつに青を加えたいと思っている。妻がどういうかだが…
昨日は晴れていたのだが、ブルーの色彩に何となくモヤがかかったような、ぼんやりとした薄鼠色を帯びたベールがかかっているようで、なんとも抜けのよくない景色である。
人間界にも“煮え切らない奴”というものが時々いるもので、そういう輩は敬遠してしまうのだが、晴れるのかいっそ曇るのか、煮え切らない天候というのも、抜けの悪さに胸がつかえる思いだ。
小笠原のはるか南の台風の影響だろうか、高くてよい波が打ち寄せている。ただ、この日もそうだったが、湘南海岸の七不思議と言うか、常なる光景として定着しているが、こういう高くて良さそうな波が立つ日にはサーファーの姿は減るのである。
茅ヶ崎漁港付近から振り返ってみると6、7キロ先に浮かんでいるはずの江ノ島が見えない。富士山や箱根はもちろん見えない。でも上空を見上げれば青い空が広がっているのである。
おかしな風景である。
逃げ回ってないで、臨時国会開きなよ、アベちゃん!
良い波が押し寄せる湘南海岸。波乗り板を持ちながら海に入ろうとしないサーファーの姿も。
消費税込み160円のスルメイカを1パイ買ってきて刺し身に。これが甘くて得した気分。ゲソはキャベツ、モヤシ、タマネギ、ピーマン、ニンジンをフライパンに山盛りにして炒めものに加えた。秘策があってしゃきしゃきの野菜炒めを作れるんだぜ。
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