夕涼みがてらそぞろ歩きをと思っていたが、案に相違してやや空いてる初もうで並みのにぎわいにびっくりした。あれだけの人が出ていると暑い!。新聞は「幽玄の世界」などと表現しているけれど、現場を取材して書いているのかね…
鎌倉の夏の風物詩といわれるが、足を運んだのは12年ぶりだ。
当時はただぶらぶらと歩いていてふと目に着いたのが、横浜Fマリノスの監督をしていた岡田武史監督のぼんぼり。「勝負の神は細部に宿る」と書いていて、ふーん、勝負師らしい言葉だなぁ、と頭に残っていた。その年の暮れに、正月特集の予定表を見ていて運動部がマリノスの岡田監督に加え、新監督に決まった同じサッカーJ1の川崎フロンターレ関塚隆とプロ野球横浜ベイスターズの山下大輔の3人の新春座談会を計画していることが分かった。「誰が司会するんだ?」と聞いたら、運動部長だというので「俺がやる!」。その時の座談会の枕にこのぼんぼりの話をしたら、岡田監督がびっくりしていたんでよく覚えている。
岡ちゃんとはその後1、2回飲んだが、霞が関の若手官僚たちが自分を囲む会を定期的に開いてくれているんですよ、などとうれしそうに話していた。マリノスの監督をやる前には解任された監督の後を急きょ引き継いで、日本が初めて出場したW杯フランス大会に代表チームを導いたり、新春座談会が紙面を飾ったまさにその年、前後期の両ステージを制覇し、翌年の前期ステージまで、3ステージ連続制覇するなど、勢いがあった。2010年の南アフリカ大会も病気交代したオシム監督の後を受けてベスト16に。「W杯用代打の切り札」ですかね。
友人が猫の顔をびっしり描いた作品を出品していて「あらー可愛い」と人だかりができていたのは微笑ましかった。
山本富士子なんていう昔の大女優の作品もあった。かなりなお年と思うが…。ともあれお元気で何よりです。
参道を中心に約400のぼんぼりが並ぶ
日没とともに巫女さんが蝋燭に火をつけて回る
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