「準備万端よ~~」
「よっしゃ~~」
19日朝、駐車場で気温1度・・・着る物の選択に迷い・・・
結局冬用のアンダー上下にアウターパンツまで履き・・ザックの中には最高の防寒着まで入れ・・・
駐車場から登山口までの歩道を・・
道路脇も雪がたっぷり・・・これでも半分に減ったとか・・
大山モンベル横で登山届けを出し。
中央から右に伸びる稜線を頂上稜線まで登ります。
南光河原駐車場横トイレの横から雪道が出来ていて~~
アウターパンツに今話題のテムレス(手袋)をして・・アイゼン・ピッケルを取り出し易いようにし・・
完全装備準備万端で~~~
しかし・・あまりの暑さに10数分でアウターパンツを脱ぎ・・
多くの人がアイゼンを装着しているので・・一度付けてみたものの・・
「まだいらない!、無い方が歩きやすい」と外し、ザックに掛けて・・・
冬用のアンダー上下を着ているので・・とにかく暑く・・・見かけは真夏と同じ服装で・・・
標高1000m・・ペースが落ちてきて・・
傾斜が急になり、ここでストック登場・・
普通でも雪道でも基本ストックを使わない私達・・・
以前使ったのは昨年10月早朝韓国岳で腰痛になった時以来の事・・・この時点ですでに痛かったのです。
山の神様の有る5合目到着、夏道は尾根をジグザグに登りますが・・尾根をほぼ直登でアイゼンを・・・
「まだいらないって・・・」「私は付ける」
更に傾斜が増した斜面を・・「やっぱりアイゼン付けて良かった」「ステップをたどればいらないって~~」
視界が広がりはじめ~~~「凄い~~~雪山や~~~」
「きゃ~~~~」なかなか進みません
時折ガスが出ますが・・・基本晴れ。山頂稜線が間近に見えて来て
人が集まっている所が6合目避難小屋らしく・・
10数人の方が山頂へ中央の尾根を直登しているのが見え。
また夏は通行禁止の山頂稜線をユートピア小屋から歩いて居る人影も!
避難小屋到着・・・・辛うじて入り口を掘り出してあり、全て雪の下
「疲れた・・・休憩しよう・・」「大丈夫か?・・止めても良いよ~~」パンとコーヒーで小休止
最後の急斜面を~~
人の歩いていない所をわざと選んで・・パチリ
急斜面がほぼ終わり山頂へ続く稜線に~~
バックグラウンドスキーの方々はここから大山寺へ滑って下りて・・・
スキー場の圧雪コースしか滑れない私には・・・うらやましい限りで~~
「どうした~~~」
「もうダメ・・・」「わかった~~」
春の大山を山頂まで行ける滅多と無いチャンスでしたが・・・
ここまでとします。
急に決めた春山大山は、ドック開け2週目ではさすがに負担が多すぎた様で・・ごめんなさいでした。
しかし下りは途中から尻セードで~~~一気に下りました。それは次回で。