「九千部岳のお天気どう・・」
「午前中なら何とか良いやろう~~」
九千部岳周辺のヤマボウシは例年なら終盤のタイミング
お天気も土曜日午前中はなんとか~午後上空の寒気の影響でガスガスにと・・・
土曜日朝登山口に着くスケジュールで、金曜日夕食とお風呂を済ませ20時出発
今回は有明フェリーの『令和記念割引』1台片道1500円セールを利用し
高速料金も土日割引に適応させるため途中北熊本SAで車中泊後、土曜早朝高速道を出る計画
しかし高速SAでの車中泊は登山口や標高の高い道の駅と違い・・暑いし!!騒がしいし!!明るいし!!
「眠れんかった・・・」「強風のテント泊なみだったね~~」(ポールが折れそうな風でもほとんど知らない人)
明るくなった4時に起き車内のお片付けをし、24時間営業のフードコーナーで朝食を食べ
菊水ICでETC3割引きの高速料金を確認OK、長洲港7時発のフェリーに1940円(1500円+440円)で乗り
船内45分間爆睡し~~スッキリ目覚め下船
多比良港近くのコンビニで食料を調達し、田代原トレールセンター駐車場に8時過ぎに到着
この時期ほぼ満車と想像していましたが・・なんと!5台・・・がら空き
山々は霞んでいますが山容を確認出来る程度・・用意をして8時30分出発
ヤマボウシの時期にもかかわらず、前後に誰もいない静かな登山口
山ツツジもまだ、登山道にヤマボウシの花びらが少し落ちている程度・・「まだ咲いてる~ガスさえ無ければ○や」
最初に南側を望める所で確認 「う~ん良い感じや!ピッタシかも!!」
こんな感じで足元から広がってます
西の千々石諫早方向も~~
「私も観る」「来なくていいって」「・・・・足が・・・」
「まあいいじゃん~~」
この場所が最も標高が低く谷に近いため間近に見えます
九千部岳山頂方向 遠くの山や普賢岳は霞んで・・
登山道から展望出来る所
普賢岳方向国見岳斜面を見て「霞んでなければ~~結構咲いてるっちゃけどね~」
数人の方しか会わず10時15分山頂へ、山頂も数人しか・・
山頂からの眺め
山頂を早々に退散し国見岳や鳥甲山など北側も南側も展望出来る所に「ここ山頂より良いよね~~」
しかも~~運良く誰も居ない特等席をゲット
確かに特等席ですが・・・座って道具を広げると身体を含め物を落とさない様に・・・
キャベツを炒めパンにタマゴサラダとキャベツとベーコンを詰め・・・ホットサンドトースターで温めてと・・
細心の注意を要求され
ガスが沸いて来ましたが~~今日のホットサンド
60分も休憩し、人が来られ~~特等席を譲り、諫早在住で先週も来たと言う年配の方とお話
再度南側の絶景も~~
少し望遠で~~
山頂へ戻り「誰もおらん!!なんで~~今日は人が居ないと??」独占で再度景色を堪能
霞が取れたり更にガスったりなのでしばらく待機・・・これぐらいが限度でした
下山もロープに頼らず岩岩を慎重に~^^
途中で天気予報どおり・・ガスが刻々と濃く成る景色を再度展望し見納め
12時30分駐車場に帰り着くと、がら空きのまま
皆さんもうヤマボウシは終わったと思ったのか、お天気ガスガスと思ったのか数台増えただけでした
GPS計測で距離4km、時間4時間(休憩60分)、累計標高差478mお山歩でした
特等展望台でお話した諫早の年配の方から「トンネルの先の橋の上からも良いよ~」と情報を頂き
少し寄り道をして~~橋の欄干から、薄いピンクのヤマボウシが綺麗でした
帰りも1500円の有明フェリーで熊本長洲港へ
令和記念『6m未満6月30日まで1500円』の看板が真正面に~~
途中筋肉を使った後はタンパク質を補充!と焼き肉屋さんに~~~
しかし......悲しいかな.....ホルモン2人前とロース1人前とサラダバーで、2人共お腹一杯
「私ビールも飲んだし~~~」とてもタンパク質を補充とはほど遠い量しか食べられず・・・
先週土曜日は雨でパスし、日曜日は寒気でガスガスと予測し今週末のお天気にかけていましたが
低気圧通過後の一時に今年も観る事ができました
毎年毎週来ていると言う諫早のご年配の方のお話では、今年のヤマボウシは遅れているそうです
以前2016年6月26日に『ヤマボウシを見に九千部岳へ』の時は
登山道に沢山の花弁が落ちていましたが、それでもそこそこ観る事ができました
それを考えるとお天気は別として花は今週末までぎりぎり間に合うかも?です
さてこの時期気になる花がもう一つ、オオヤマレンゲです。
大浪池の衰弱したオオヤマレンゲには回復を願い立ち入らない事に決めたので、さて・・・何処に行きましょう
思い当たるのは祖母山、向坂山か鳴子山か・・・・さすがに猟師山はお手軽過ぎてちょっと
しかし何処に行くにしろお天気が・・・