「最近眩しいとよね・・・・」
「サングラスしたら?」
年齢的に白内障に成りつつある時期で、そのせいもあってか、
山で眩しい・・・つい目を細め、目に力が入り・・・結果目が疲れる.....。
また昨年北アルプスを8日間歩いた時も後半、目に違和感を覚えていました。たぶん目の日焼けではないかと!
もともと女の子は瞳の色がブラウン系で昔から日差しが異常に眩しいらしく、常日頃からサングラスのおせわになっています。
今までサングラスをかけなかった理由は
メガネの上からかけるのは重いしかっこわるいし、度付きのサングラスなんて高価でもったいないと思っていたためです。
しかし一番の理由は見える色が違う事、「雲行きが怪しくなってきた」と思ってサングラスを外すと・・・
「な~んだ」この雲なら大丈夫なんて事が多く・・・景色の色が変わるのが嫌でした。
そこでいっそ買うなら、色付き眼鏡では無く!色の変わらない『ほんとうのサングラス』を!
TALEX社製トゥルービュー
製品説明より引用
*どんな天候でも人が快適と感じるように、雑光カット率と可視光線透過率の最適なバランスを追求。さらに、目にしたすべての色彩をありのままに再現します。”雑光”を抑えながら、景色の色彩やディテールを損わないトゥルービューは、あらゆるシチュエーションやジャンルでリアリティ溢れる視界を提供します。
雑光カット率:99%
可視光線透過率:30%
カタログに
『このサングラスは空気の清浄機ならぬ光の清浄機』と・・・「そうか~~~いいね~~~」
HPより引用
空気中にチリやホコリ、花粉などが飛び交っているように、
水道水に残留塩素やトリハロメタンなど、濁りや臭いの元が含まれているように、
光にも紫外線や太陽・照明の照り返しなど、直接目に触れることでストレスホルモンを上昇させる有害な雑光が含まれています。
TALEX独自の『雑光カットフィルター』を例えるなら、光を遮断するのではなく、目に有害な光だけを取り除く
“光の空気清浄機”“光の浄水器”のようなもの。
度無しと比較して度入りは2倍近く高価なのですが・・・この際、目の健康を考え思い切って買いました。
ところが~~~。
「自然のままに見えるのがすごい~~良いね~~」「いいやろう~~」
「私もそれ~~買おうかな・・・・」
確かに女の子にとってサングラスは必需品で、もうかなりくたびれレンズの色が剥げている所があり、
去年秋から新調する話が出ていました。
そこで選んだのは
TALEX社製トゥルービューフォーカス(レンズラインアップ)
製品説明より引用
厳しい照り返しや眩しさを、ナチュラルな色合いで目元を優しくクールダウン。海上や雪山などの強い光が視界を妨げる環境を目に優しいシーンへとシフトします。
雑光カット率:99%
可視光線透過率:12%
可視光線透過率が12%とトゥルービューより更に光の透過率が下げてあります。
しかし、向こう側が普通に見える・・・不思議です。
お値段は度無しなのでまあまあそこそこ。
5月22日高千穂峰で2人とも初おろし~~~
全く自然の色です。特に木の幹を見ると光が当たって白く輝いている所が幹そのものが見えます。
比べて見ると
青のフレームの方が明らかに透過する光が少ない!
赤いフレームの方は度入りなのでピントが合ってませんが、色が飛んでいません。
青空を見比べると・・・
同じ青色ですが可視光線70%減と88%減の差
輝いて見づらい所がくっきり
芝生や草の一本一本がはっきりです。
とまあ、今までサングラスは、ファッションで贅沢品・・・しかしこれからは目のための保護しかも高機能品
そう考えると
大昔、山登りは綿の下着に化繊の山服、濡れると乾かないし不快、それでもそれしか無かった!
今は超撥水のアンダーに速乾性の山服、ハイテクに守られ爽快です。
大昔、ザックもテントも寝袋も・・・本当に重かった!!!!し濡れるとどうしようも無かった!
今、ザックもテントも1kg台・・・とにかく軽いし、すぐ乾く・・何泊でも何処まででも行けそう
合羽もしかり、雨で濡れるか、汗で濡れるかの違い・・・しかし今雨の日が楽しい~~。
そしてこのサングラスで景色を見ると、眩しく無くしかも同じ色、雪道の凹凸もはっきり見えるらしい
ここ数十年で道具が高性能に成った分、人間の能力が衰えた様に思えるのは・・・私だけ?
もちろん私も高性能高機能におんぶにだっこされて爽快ですよ~~~。