「キツネさん見に城島高原行こうか」
「遠くない・・・」
台風の影響で九州太平洋岸のみ次々と積乱雲が押し寄せ
連日雨・・・
山間部は常に土砂降り
しかしオオキツネノカミソリの開花時期ももう終盤
そこそこ近く、最も簡単に見る事が出来所は!
東九州道3時間半走って城島高原猪の瀬戸湿原に決定
コロナ感染拡大で徹底して他人と接触しない行動で
しかも駐車場が限られて居るので出来るだけ早く
8時到着、すでに先着車2台、
ゆったり駐めてあってもう1台駐めるのがやっと
当然雨、合羽と傘に汚れ防止に登山靴も履いて出発
「これどこから行くと?」
「その橋の下くぐる」
覗き込み「え・・・ホント行けるは」
その後は茅の間を進み
鶴見岳方向
奥に進み
この木道、濡れていてまあ滑る滑る、
ソールの硬い登山靴なのでなおさら
沢を渡ると~~~
目の前に群生地
「お~~~まだ咲いてた~」
「ここ結構多いね」
しかし花弁がうなだれている株が多く終盤!
「なんとか待っててくれたって感じや」
苔むした良い感じの所で・・
奥の斜面の奥までキツネさん
雨粒も良い感じで
奥へ
氷室跡
(氷室跡にしては)「めっちゃ暑いけど」
「言おうと思ってた・・・昔は涼しかったじゃないの」
終盤と言え十分
他の群生地と単純に比較は出来ませんが!
容易く見られる所としてはトップレベルです
最深部
「ここから先ほとんど無いよ」
「面白いね~~」
すでに時期が終わり
明日にでも花弁が落ちそうな株も多かったです
完全に終わった終った区域もあり
少しずつ戻り
いつも思いますが
行きと帰り違う景色で、私は帰りが本番
元の橋の位置に戻り
反対側、沢の下流へ
コケコケの岩の先に~~
ここの斜面も奥までキツネさんでいっぱい
再度違う橋を渡って見納め
湿原を戻り
雨は止みましたが・・以前ガスガス
「そこ何山?」
「鶴見岳でこっちに由布岳が見えるハズ」
「え~~うそ!」「言ったやん最初に」
「初めての道から来たから・・・」(スマートインター経由)
他に咲いていた花達
GPS計測で距離1.8km、時間1時間03分、標高差50mの超お手軽なお散歩でした
帰路には高速無料区間で一旦下り、臨海パークの食堂で
さっさと早めの昼食に海鮮丼を食べ
午後には帰りつきました
今年もキツネさんを見たいがために長崎佐賀福岡、地元霧島も検討した結果
車で3時間半走りますが
最も簡単で容易に見る事が出来る猪の瀬戸湿原にし大正解
時期的にギリギリセーフでしたが
思ってた以上に大きな群生地で満足で
今年もキツネさんを見る事ができました
過去に
2020/08/01「キツネノカミソリを見に井原山へ」
2018/07/24「多良岳のキツネノカミソリを見に」など行ってますが
「私、ここが一番密度が高いし良い~~~」だそうです
多分お手軽さ重視の評価だと思います
今週末も所用でお山歩お休みの予定・・・
なのにお天気晴れ!なんで~~~