「今週は迷わず!!韓国岳やろう」
「お天気は~~」
「限りなく雨に近い曇り」
今週は何とか合羽を着ずに登りたいところですが・・・
県道1号線をえびの高原に登るにつれ・・濃霧に小雨.......
「合羽いりそうやね」「今日は山頂まで行くよ」「テンション上がらんな...」
えびの高原に着くと・・・・立って居るだけで濡れる濃霧
意外に人が多い・・・・登山の格好をした方々が・・・・理由はわかりません
9時50分出発、寒くはありませんが、気温はかなり低め
そんなことも理由か・・・賽の河原は湯気が・・地温が上がってきた?
先週満開だった硫黄山周辺は・・・・すっかり終わっています。(ほぼ同じ場所の画像)
1合目2合目はコウモリソウが更に元気を増して
「見つけた~~、やっぱり咲いてた~~」ドウダンツツジです
3合目から4合目にはドウダンツツジが色々沢山有って
真っ赤な可愛い花弁のベニドウダン?ベニサラサドウダン?図鑑を見てもまちまちで・・・亜種も多いようです。
雨は降っていませんが・・吹き付ける湿度100%の雲で・・・水滴が
5合目付近からミヤマロードに
7合目付近
8合目付近
9合目付近は、まだ蕾も少し・・完全に雲の中で「サングラスがびっしょり濡れて・・見えん・・」
雲の中では髪の毛や服、メガネにも水滴が付きますが・・・・・風上側に傘を差すとかなり防げます。
こんなガスの中でも偏光サングラスの効果絶大で、細かい霧のモヤモヤ感が無いのです。
不思議な感覚で・・・良いね~~。
濃霧の夜LEDの光で乱反射して見づらい時、どんな風に見えるのか使ってみたいですね。
2時間かかって222回目の山頂
「やっと222回や~~1ヶ月ぶり~~~」確かに私達には久しぶりの山頂です。
このガスの中、沢山の方が濡れながら休憩中・・
嬉しいことに以前お会いした、靴がおそろいの宮崎の女性2人連れの方や、今回は奥さんがお休みでお一人の熊本の方、よくお会いする年配の方などに声をかけて頂きました。
山頂から更に東に進みます
雪が積もるとそり遊びが出来る斜面を横切り(韓国岳でそり遊びの記事)
去年はさっぱりだった場所(韓国岳山頂付近のミヤマを見に)
「咲いてるね~~~」「でも・・・ガスで良く見えんね」
ピンクの滝に成る場所・・・なんですが~~~。
離れないと滝の様には見えないけれど今日はガスで離れると見えません
「上からが一番綺麗~~」
上から覗いた画像です
お腹も減ったので、山頂方面へ戻ります。
ところで・・・新しい登山道は去年末完成したハズなのに・・・獅子戸まで通して欲しいです。(縦走路の付け替えをするらしいの記事)
このままだとせっかく作った登山道がまた藪に・・・
山頂に戻り・・・唯一南風の当たらない場所・・・それは火口内側
「そこ?・・リスク高くない?」「今日は!!!落ちんが!!!」「今日はね・・」
実は、明らかに最近火口側に大きな岩ごと崩壊した跡が有ったのと、1mほどの岩に乗ったところ岩が50cmほどずり落ちました。
そんな事も有って・・小心者の私は岩の上に座って・・・
しかしこの約1mの差、火口縁は当然南風が当たり濡れるし寒い、しかし火口内は濡れず、生暖かいのです。
今日は野菜とポークビッツと生卵入り味噌ラーメン
食べ終わると早々に退散
ミヤマロードの次はドウダンロード
濡れて可愛いです
先週はピンクだった硫黄山周辺・・普段の景色に
ガスの中、4時間半遊んでもらいました。目の前に韓国岳を想像し「ありがとう~~」
GPS計測で距離6.5km、時間4時間25分(内50分ランチ)累計標高差560mのお山歩でした。
ガスで展望は有りませんでしたが、5合目から上で満開のミヤマキリシマを見ることが出来ました。
山頂付近まだ良いかな・・
さて今週9日10日はくじゅうに行きます。
平治のミヤマの花のピークは過ぎているでしょうが・・・そこはそこ!
友人がいない二人だけのテント泊も寂しい物が有りますが・・・そこもそこ!
お天気もガッツリ雨じゃない予報展望があると良いけど・・・それも成り行き!
まあ楽しんで来ます。