「秋吉台行って見ようや~~」
「それどこ?山?」
「山口にあるカルスト地形の丘陵地」
2人とも行った事が有りません。
12日所用で博多へ・・・
所用を終え夜雷雨の中・・・九州道中国道と走り王司PAへ22時到着・・すぐに車中泊
13日朝、予報どおり雨は止んでいます。
朝7時開店のPA内フードショップで朝食
「地下の鍾乳洞にも行く?」「行く」「地下の穴の中はどうでも良いけどな.....」
気分が乗りませんが・・・まあ付き合う事に
秋芳洞へ8時到着・・
ザックからヘッドライトを取りだし鞄へ・・
「ライトとかいらんって」「停電になったらどうする」「ならんて~~」不安です
昨夜の雨で洞窟からの水量が増している感じ・・
雨上がりのせいか・・・それとも・・なぜかひんやりした空気が・・更に不安を・・・。
洞窟への入り口・・・朝一番乗りで私達以外誰も居ません・・復路途中まで貸し切りでした。
「ガキの棚田やね~~」
想像していた狭い洞窟とは全然違い・・広々・・・しかしドウドウと流れる川
「ここで大水が出たら電気も消えるし・・・逃げ場無いぞ!!」「ここで、今そんな事考える!!」
少し観覧する余裕も出てきたものの・・・ここまで確認して来た事は・・左右必ず手すりが続いている事
要所要所で案内のアナウンスボタンを必ず押し、日本語説明を聞き・・・のんびり観光気分
洞窟は基本登り坂・・・上流ほど安全かと・・一人先を急ぎ・・・
最大の石柱だそうです・・・が。
そんな事より・・・いざと言う時上に登られそうな斜面を確認中
この先は人一人やっと通れる、今までで一番狭いトンネル
「ここは逃げれんね・・・」「川が無くなったから流される事は無い・・・」
入り口より30分で最深部の違う入り口に着き・・また来た道を引き返します。
帰りは全て英語説明アナウンスのボタンを押し・・・
初めてすれ違った方が「へろ~~~」「・・・こんにちは・・・」「英語で返事したら~~」
出口に近づいて来て
「水の入ってないガキ田が有る~」「今、水量が少ないっちゃないと?」「ガキが少なかったちゃが」
この意味は立山弥陀ヶ原のガキ田の所を見ていただくと判ります『室堂みくりが池温泉から称名滝へ』
やっと日の光が~~~この安堵感~~。
私が撮影した画像が極端に少ない理由がおわかりでしょうか・・
往復約2km(資料より)、時間70分、高低差40m(資料より)の洞窟お山歩でした。
次はカルストロードを走り長者ヶ森駐車場から丘陵をお山歩でした。それは次回に