8日に京都で用事があり・・
「もったいないね~」「どこか京都でお山歩行こう」
前日にカタクリを見にお山歩をすることに!!!
7日朝、飛行機で伊丹へその足でモノレールと阪急電車を乗り継いで東向日へ
阪急駅前で65、63番バスを待ちます。
「今出たとこや....トイレ行かなければ良かったね」「どうせどこかでトイレ行かんと・・」
この日は寒いこと、風も....
30分の待ち時間の長かった~~~。
南春日バス停に着き大原野道を歩きます。桜を見に行かれる方も多く...
今日のスタイルは上半身だけお山歩用、スニーカーとジーンズでちょっとお買い物バージョン。
ザックの中身はお財布とマクドが4個、着る物はすべて着ています。
小塩山と京都の4月の天気をなめてました。
今回のログです。
GPS計測、距離8.3km、時間3時間30分(停止54分)、累計標高差登り634m下り624m
後でわかった事ですが、標高差600m!!
大原野道駐車場でトイレをお借りして、害獣用フェンスの扉を開け入ると杉林に....
「歩くとやっと身体が温まってきた.....」「この道ほとんど歩いてないね~」
すぐに道が不明瞭になり...「道が無いよ~~」「テープも無い」「踏み跡も無い・・・」
地図を見ても、GPSを見ても上の林道まで約100m・・・
「その上に林道が有るはず」「ここ登るの~、登山靴履いて来るんだった....」「ジーンズは足が上がらないし....」
無理矢理杉林を林道めがけて登りました。
林道に出ると標識があり
「この道ならOKや」
登山道は蛇行する林道をショートカットするように直線的に登って行きます。
「なんで~~筋肉痛や!!」「靴が違うし、ジーンズではダメや!!!!」「汗で下着がびっしょりや~」「なめてたね~~」
いつものように背中の袋はゴミ袋です。
風通しの良い林を。。。気温5℃、風が有るのでもっと!
「寒くなってきた」「この気温宮崎の真冬やね~」「咲いてるかな??」「咲いてないかも」
尾根に出ると
「風が冷たいね」「さっき雪がちらほらしてたし雲行きが~」「今日は合羽も持ってきてないね」
ネットで囲まれた、炭の谷と呼ばれる群生にに着くと
カタクリは有りました!!!が「咲いてない!!!!」
確かに保護されているだけあって沢山の株が有ります。
「蕾は有るけど~~」「こんなに沢山有る所見た事無い」
花を見つける事はできず。
次の群生地に
Nの谷と呼ばれる群生地に着くと
ここのカタクリの保護運動をボランティアで行っておられる、「西山自然ネットワーク」の方々に、
「咲いてますか?」「1輪もまだです。数日後なら咲きそうな蕾は有るけど、どちらから?」
「九州宮崎からです」「わざわざカタクリを?それはそれは」
咲いていないけれどと群生地内を案内をしていただき、カタクリの成長やギフ蝶の説明もしていただき、
「つるリンドウです」「初めて見た」
「この蕾は明日気温が高ければ開くかも・・・明日またおいで~」
「え~~。明日は~~」
「せっかく来ていただいたのに咲いてないので代わりに、去年の写真をあげるね」といただいた写真
「ありがとうございます~~」
皆さんのボランティア保護運動のおかげでこの群生地が維持されていることを知り
ほんの少し寄付をさせていただいて、
「今度は咲いている時においで~」と「またいつか必ず来ます~~」
寒いので走って降ります・
京都郊外の景色を横目で見ながら
途中林道に出て林道歩きです。京都市街が一望に
「あれは愛宕山?」「方角からならたぶん」
林道のゲートをすぎ普通の道路に、「ここもゴミが多いね~」確かに
『不法投棄・・』の看板と、『風致地区・・』の看板が?
竹林が綺麗に整備されていて
「この竹林はタケノコ畑だと思うよ」「綺麗ね~タケノコ料理のお店有ったよ、食べに行こうか~」
花のお寺方向に曲がり、花のお寺をちょっひり覗いて「桜が綺麗なんだって、でも今年はまだ蕾だって」
なんてぶらぶら歩いて....来た道に...
「ところでバスの時間は?」「15時3分の後は45分」「あと5分じゃない」
走りました。山歩きは得意ですが、走った事はほとんど有りません!!
後でGPSで確認すると約時速10kmで5分間走っていました。
バスと同時にバス停に到着!!!40分待たなくて済みました。
今回のお山歩で
教訓その1
山はどんな山でもいつものお山歩の格好をしていつものザックを担いで行かないとダメ!!
調子が出ないだけでなく身体にも負担が...、それに何か有った時心配です。
教訓その2
たった数分数kmのジョギングで筋肉痛!!、山登りと違う筋肉を使うのですね。
たまにはジョギングで違う筋肉も使って鍛えないと!!!。
大原野道を直進すると道が不明瞭です。花の寺から林道経由で途中から登山道に入るか、正法寺裏から山頂直下に行く道も有るそうです。(こちらは歩いていません)。
カタクリの花には会えませんでしたが、西山自然保護ネットワークの方々にお会いしお話することができ、すばらしい出会いでした。「ありがとうございました。」
「今度いつ行く」「。。。。。」