「うちわ張り替えよう~~」
「何色に~~」
「違う!」
少なくとも南九州の山はこの時期”うちわ”が必需品
私達はストック無しのなので両手が空いています
雨の日や日差しの強い日は傘を差しますし、うちわで暑さをしのぎながら歩きます
しかし”うちわ”は濡れるとダメだし丈夫な物ではありません
そこで足元の朝露を避けたり虫を追い払ったり出来る丈夫で軽い”うちわ”を作ってみました
まず、元々の紙を剥がし骨組みだけに(最近は骨だけも購入できます)
簡単にラミネート加工していまおうと~~~
機械に通してみました・・・結果は×
凸凹をくっつける事ができませんし骨と骨の間もフィットせず全くくっつきませんでした
そこで当然次はアイロンで~~~
当然フイルム同士はくっつきます、骨とフイルムは辛うじてかな・・
骨と骨の間もフイルムが伸び無いのでアイロンの先を当てても完全に接着しません
そして山で・・『うちわを扇ぎながら半年ぶりの韓国岳』・・・6時間扇ぐと
骨との接着は外れ・・・周りのフイルム同士がくっついているのでこのまま使う事は可能ですが・・・
これでは物作りのプライドが許さない
骨3本のうち2本を切り
骨と骨の間のフイルムをしっかり接着(アイロンの温度は高が良いみたいです)
縁も、骨と骨の間もしっかり接着でき一体感があります
扇ぎ心地はまあ合格・・むしろ柔くしなやかになって良いかもです。
話は変わりますが・・扇ぎ心地は残念ながら古来の竹製が勝ります
次回の暑い熱い、お山歩で使ってみます~~