「お腹減ったけどどうする」
「ここ風が有るし・・」
「三俣蓮華岳まで行こうや~」
風を避け、ゆっくりお昼を食べる所がなく・・・先に行くことに
丘の様な双六岳山頂を後に~~
三俣蓮華岳の手前、見える次のピーク丸山に向けて
広い稜線を
お天気予報では晴天のピークは朝・・・一気に雲が漂い始め~~
黒部五郎岳とカール
振り返ると~~双六岳からの稜線と笠ヶ岳~~良いですね~~
この景色を~~堪能・・・「景色凄~~い、それにしても遅いね」
「あ!来た~~」
「そうとう・・お疲れじゃない・・」「大丈夫かな・・」
「大丈夫よ!行こうや」「うん・・行こう」と話していたかの様で
「うそ。。。。。。。休憩は・・・」「すんだ~~」
お腹減ったから「かきピー、もらおうと思ってたのに・・」
お疲れでは無く~~この広大な景色を堪能し自撮りを楽しみながら~~
3人が見えない所で~~離れた分を走り追いつきます
目ざす三俣蓮華岳が見えてきて
振り返ると~~どうですこの景色~~歩いて来た稜線とカールの中は草紅葉~~そして巻き道も見え
振り返る事が多く・・・どうしても一人遅くなり~~ 背景に「ちょうど良いモデルだよ~~」
黒部五郎岳への分岐でも有る、三俣蓮華岳山頂12時50分到着~~
「アルプスど真ん中やね~~」「あの水晶岳まで行くと後立山まで見えるよ~~」
太郎平の奥に富山湾、その奥に能登半島~~(肉眼では太郎平小屋も見えるのですが・・)
「あそこ黒部川源流の谷や」「行こうや~~」「今から」「もう・・・無理」鷲羽岳の裾野に三俣山荘も見え
雲の平の台地、小屋も見えます「あそこももう無理か・・・」
撮影中の二人の会話を想像すると・・・「鷲羽岳の様に両手を広げて~~」違うかな??
あっちもこっちもと~~景色を撮って・・忘れないうちにいつもの構図
ハイマツの影でα米のドライカレーやおまんじゅうやなんだかんだとお互いの行動食を食べ
ゆっくりのんびり・・1時間の休憩
刻々と雲が多くなり日差しも陰り気味・・・
三俣峠に下り、草紅葉まっただ中の巻き道を双六小屋に戻ります