「霧島積雪無くなったね~」
「くじゅうはまだ積雪が残ってるみたいよ!」
「土曜日行こうや」
久住連山にはまだ積雪が残っている様で
高気圧ど真ん中の土曜日行くことに
早起きも!牧ノ戸峠で氷点下での車中泊も!
おっくうで
金曜日夕方、久住高原の宿泊施設で温々と~~
朝食もしっかり頂いて、
8時駐車場で・・
「うぉ^^~~-6℃やし!」「車中泊は泣いてたね」
8時半
牧ノ戸峠駐車場はほぼ満車、
唯一空いていたスペースは立てないほどツルツル透明の氷が・・・
氷って無い方のドアから出入りし、
用意をして9時過ぎ出発
気温が低いためか
めっちゃくちゃグリップする雪道
「いいね~~」
もちろんアイゼンなんていりません
雪道を楽しみながら汗をかかない様にゆっくりと
これ何代目の温度計か?昔から信用していない
「霧氷が綺麗~~」
霧氷のトンネルをくぐり
積雪は数センチですが、
全く溶けて無くキシキシ音を楽しみながら
南国ではこの程度での雪道でも楽しいのです
日陰は滅茶苦茶寒く雪も多く
すれ違う下山の方に
「あら~もう下山ですか?滅多と無い無風快晴ですよ~~もったいない」
「そうですね・・・」と困った様子
ホントに実際そうですよね~~
岩の一番上、星生崎へ
榧に付いた霧氷を掻き分け一気に高度をかせぎ
久住山一体の景色を
「山頂も登山道も人いっぱいや~」
冬もまた~~良い景色ですよね
更に上へ
振り返れば、ほど良い高度感
更に上へ
星生崎断崖から足元の景色
真ん中の筋が通って来た西千里浜の登山道、
中央左に小っちゃな登山者2人判るかな?
今から歩く岩岩の稜線と星生山頂方向を
最初の岩岩遊び、
右に巻くか左に巻くか真上行くか悩んでるところ
ここは右巻いたかな
一遊び終え登山道に合流
有名な窓の後の直下りが
「腕が肩以上がらんから無理」と窓から真上に付いて来て
結構危険なトラバースを
「左足そこ!左手を上にかける」
「腕が上がらんから無理」「え・・」
慎重に・・・
「もう普通に登山道を行く」
ほぼ無風なので日当たりの良い所でお昼
食材はいつも通りですが
先にパンだけ焼いて挟むが最近のブーム
40分の休憩後、山頂に向け
12時55分星生山頂
しばらくこの景色を~~~堪能し
星生西尾根を下り
地塘横から遊んだ稜線を望み
締まった雪道を気持ちよく下り
アイゼンで田植え出来るほど耕された溶けた登山道を
「アイゼン外せ!」とブツブツ小声で言いながら静かに歩き
最後の下りは楽しくスキップで~~~
雪道スキップ動画
KVID1552~2
14時20分
楽しく遊んでいただき、無事に下山でき感謝
GPS計測で距離8km、時間5時間30分、標高差594mのお山歩でした
無風快晴の久住で、気温も低くサクサクの雪道で楽しく遊ばせていただきました
何事も楽しい事が一番ですね~~
牧ノ戸峠登山口への下り雪道スキップ動画をあえて入れたのは、
歩き方がどうこうでなく
気温の低い雪はあれだけグリップする事を知って欲しかったからです
名物となったドロドロの登山道はアイゼンなどによって更に掘り起こされ
どうしようも無いほど悪化してました
『登山道の保護』の観点から考えると
あのドロドロ区域ではアイゼンを外す位の配慮が欲しいと感じました
アイゼンなど滑り止めを付ける付けないは個人の自由です
また雪質によって全く違います
全くグリップが得られない時は私も当然付けます
しかし頭から雪=アイゼンやチェーンスパイクではなく
少し歩いて見てから付けて欲しいと思いますし
雪の無い軟弱な登山道や朽ちた木道、
雪が少なく植物を傷めそうな所では外す位の配慮もお願いしたいです
さて最高の寒気が来ると・・・
南九州の山はどうでしょうかね~~
多くて積雪20cmかな~
道路が通行止めにならなければ
まあそれで100点なんですけどね~~