「ブラインド作るは~~」
「やっぱりいるね~~」
ここ1年車中泊の頻度がめっきり減りました。
理由は色々ですが、その一つに静かに車中泊が出来なく成った事があります。
先月の道の駅阿蘇が典型的な理由の一例で、とにかく車中泊する車が増えた事、
しかもその中にエンジンをかけたままの車が多くうるさい!
地震で車に避難されて居方々は更に大変な状況だと思いますが・・・。
街灯の明かりも防犯のためとはいえ、熟睡の妨げになり、ブラインドが必要不可欠と感じます。
エアコンの付いたキャンピングカーで発電機やエンジンをかけて宿泊している方・・・
夏エンジンをかけっぱなしでエアコンを付けて寝ている方・・・
道の駅などは常で、登山口などの山の中の駐車場でも最近増えてきています。
・・・・・・・・エンジンをかけたままde車中泊!どう思いますか?・・・・・・
私はエンジンは止めるべき、暑さ寒さはシュラフや網戸で解決すべきだとおもいます。
車中泊時の街灯の光対策は今まで、できる限り光の届かない所に駐めるか、
衣類などで顔に光が当たらないように陰を作っていました。
ブラインドは好きでは有りません、外から見られない事は当然中から外が見えない事で、
夜中目が覚め月明かりや星空を確認する事が出来ないからです。
防犯的にも覗かれない反面、周りに人が居ても気づけません。
しかし、満車状態での車中泊ではそんな事無関係で、ブラインドを作る気になりました。
簡単にすぐできるので車に避難宿泊されて居る方もご参考に。
材料はホームセンターなどに有る厚さ5mmの折りたたみシート690円2枚
緊急には段ボールで型を取って段ボールで作ってもOKです。
窓の型取りです。
窓に大まかに段ボールをカットし・・・はめ込み
窓の型を取るために水平か垂直に窓枠から一定の距離で段ボールに型を写します。
小窓も小さめにカットした段ボールへ、窓枠のラインを写します。
○のラインは水平方向に転写したライン、×のラインは垂直方向に転写したライン
それぞれ転写した段ボールをマットにおいて・・・横に転がっている段ボールの端切れの長さ分を
転写したラインからマットに複写します。
少し大きめに余裕を持って切り
窓にはめてみて・・・修正します。角を切りすぎました~~。
反対側は裏返し・・切りすぎた部分も考慮に入れて、転写します。
リヤウインドウも同様に段ボールを少し小さめに大体の形に切り
ずれると正確な型取りが出来ないのでテープで留め
同様に型を転写
シートに写して
填めて見て微調整
フロント運転席助手席以外出来ました
填めて見て・・・適度に暗ですね~~
段ボールだと更に遮光性があり、真っ暗です。
この折りたたみシートを使った理由は・・・
収納が簡単で綺麗な事!・・・全て2枚折りするとこれだけです。
あえて運転席助手席の窓は作りません、全く外が見えない事は不安だし、
何より、この二つの窓は真冬でも数cm以上空けて寝ているのでこのようなブラインドは付けられないのです。
「網戸の時はどうするの・・・?」
そうなんです!
「網戸とブラインドは一緒には付けられないね・・・・・」
夏は網戸を付け窓全開で寝ているので・・・
標高の低い蚊が居る所で街灯が有る道の駅の様な所ではこのブラインドは使えませんね・・・。
周りでエアコンをつけている車があれば気温が上がり暑いし、うるさいし・・・
自分も窓を閉めエアコンをつけざるをえなくなる...(実際は場所を変えるでしょうね~~~)
この前の道の駅阿蘇みたいに完全に満車状態で・・みんながエンジンをかけて車中泊すれば、
当然騒音や排気ガスで周辺から苦情が出るだろうし・・そのうち車中泊禁止にも成りかねない・・・
エンジンを止めて静かに車中泊しましょうよ~~~。