「高千穂河原に偵察行く?」
「雨やろ・・膝も今一つやからパスする**」
春先、人間の暦とズレていた花達の開花状況も例年並みに合って来て
そろそろミヤマキリシマの時期
梅雨前線通過真っ只中
高千穂河原中岳中腹散策路と鹿ヶ原のミヤマキリシマ開花状況を偵察に
霧島神宮付近から濃霧でライトを点け、
目をいっぱいに開けても、もやもやで見えず
そろそろ白内障か?
8時半高千穂河原到着
雨こそ大した事ありませんが真っ暗、さすがに車もまばら
ザックの中身を悩みに悩んだすえ
火器類のみを出し
先ず中岳自然歩道(旧縦走路)へ
新燃岳噴火後、人通りが少なくなった石畳は登りでも滑る滑る~~
昔のショートカット道(今ヤブ)を行くも
腰下までびしょ濡れになりまた石畳に戻り
つつじコースとの分岐へ~~~結構咲いてます
ほぼ満開です
視界が有ると「お~~~」なんですが
時期的に少し早い?遅いか?判りませんが~~
もう良い感じに咲いてます
何せ見晴らしの良い尾根道・・
雨まじりの風が横から吹き込み・・・
カメラは防水ですが・・レンズに水滴が付くのを嫌い傘で隠し・・
火山活動による通行止めは、最近まだ先に変更されましたが
今日の偵察はここでUターン
再度周りを確認しながら
蕾はもうほぼ有りませんね~~
ガスガスでなければ
高千穂峰とお鉢が正面に見える所(2017/05/24の記事)
苔で滑る石畳で1度大転倒し
恐る恐るなるべく端を歩き・・それ以後セーフ、
再度高千穂河原へ下り
更に鹿ヶ原へ、
まず古宮跡でお参りをして
ここからが鹿ヶ原~~
開花は今からでしょうか~~
しかし蕾はいっぱいです
中程まで来て・・
咲き始めている株もあり
お気に入りの場所へ
しかしゆっくり休憩する雰囲気では無いので
一人立ったままランチパックをほおばり・・
寂しく一人休憩
ガスガスで無ければ正面に
お鉢北斜面と手前に鹿ヶ原なのですが~~
まだ早くても1週間後ガスの無い時を狙って来なくてはですね~~~
周辺を偵察
早めに咲き始めた株達
ザックを取りに戻って
この場所は地面が新燃の火山礫で水平で平ら
3方が灌木に囲まれて、ある程度見通しも有り、
しかも風が当たらない・・
正面は鹿ヶ原と高千穂峰の景色
何より右横の沢は年中枯れること無く
しかもこの水は中岳斜面の火山灰や火山礫の間から流れ出たもの
良い所でしょう~~~
正面に見えるハズの景色 過去画像(2017/05)
鹿ヶ原を横断しながら帰る事に
若い頃ガスガスの水気なら
髪毛の油分が水分をはじき、頭皮まで到達しなかったのに
今ちょっと油断すると頭皮までびしょ濡れに......
鹿ヶ原の入り口で再度振り返り
この辺では一番咲いてる
頭が寒いので急いで10分で古宮跡まで戻って
石畳の奥に有る鳥居が見えず
観光に来られた方がウロウロするほどガスが濃くなり
GPS計測で距離4.7km、時間2時間(休憩20分)、累計標高差235mの偵察でした
その後ついでにガスガスの県道141号線と県道1号線を登り、
えびの高原つつじ原のミヤマキリシマの様子を確認に
元々高千穂河原より標高が高く6月上旬に満開になる所
当然まだまだです
蕾もまだ小さい
えびの高原で肉うどんを食べ偵察終了~~~
鹿ヶ原は高千穂河原駐車場からゆっくり歩いて30分
急な坂も岩も無く、スニーカーでも行けるハイキングレベルです
中岳中腹探勝路(自然散策路)は高千穂河原駐車場から歩いて30分ですが、
滑る石畳の坂が有り、スニーカーでも行けますが鹿ヶ原より安易度低いかな・
しかしお天気良ければ最高です
今の鹿ヶ原のミヤマキリシマ開花状況は
2016年5月15日の(高千穂峰のミヤマキリシマの開花状況を偵察に)や
2015年5月17日の(高千穂峰のミヤマキリシマの開花状況を偵察に)と
比べるとはるかに遅いですね~
だからどうだ!
って事もないのですが・・・
5月最終週は行って見るべきですね~~