へら浮子とJAZZが好き

へら浮子叡峰の製作日記と今日聴きたいJAZZ

続きの続きです( ´・ω・)y─┛~~~oΟ

2013-08-15 21:02:48 | ヘラブナ釣り
 四枚合わせの仮巻きの型が落ち着くまで、何もしないで居ると
高知の友人のお祝い浮きが、何時まで経っても出来ません。

 しゃあないし、違う工程チャレンジです。
私の一番苦手で、一番作るのが難しくそのくせ一番好き二枚合わせの登場です。

 先ず、何時ものように羽根を合成洗剤で
汚れや、脂分綺麗に洗い流します
今回は、虎の子の7.3mmの羽根を用意しました。



 一週間ほど乾燥させたら、裏側の皮をめくります。



同じ太さの羽根を選別し、ペアを組みます。





 内綿を削りに近い形に加工してやります。



どちらも、同じ太さ・同じテーパー
同じ硬さ
 で組み合わせます。

最初に320番のペーパーで、荒削りをし



次は400番のペーパーで内綿面を整えます。




 初めは、断面は楕円形になります。
ホントは、折角の太い羽根なので此のまま
使いたいのですが、見た目が悪いので
真円に近い所まで整形します。

  

ここで、もう一度太さ・硬さの確認をし
組み合わせをします。



仮巻き中の四枚合わせと、二枚合わせ用の組み合わせ&仮巻き用絹糸



二枚合わせの肩削りの為の目印
一目盛、約5mmでセンターを入れます



肩のテーパーが出来たら、内綿のセンターを精密ヤスリ
少し削ってやります。
この時も、絶対センターがずれない様
二枚共同じ深さに揃えないと、狂いの原因になります。



ヤスリの溝に沿って、ピアノ線で型を付けます。
肩の方に向かって、強いめに



組み合わせると、こんな感じで



此処に、1.2mmソリッドを入れたら



この後は、足元の加工です


際近、暑さに負けず頑張り過ぎているようなので
チョッと休憩モードに入ります。


本日の一枚  Thelonius Monk Quartet; April In Paris