丸森町には珍しい鶴供養碑というものが3箇所あるそうです。
Google mapで検索すると黒佐野と岩城の2箇所が出て来ます。
これは黒佐野の鶴供養碑です。ある猟師が丹頂鶴と間違えて我が娘を撃って病となり、地蔵と供養碑を建てたという言い伝えがあるそうです。
ところでガサガサっと音がして、写真右手の暗闇の奥から何か来た!と驚きましたが勢いよく飛び出して来たのは一匹の猫でした。
偶然ですが、なんとこの三つは猫が彫ってあります。後で知ったのですが近くにある瑞雲寺の入り口には猫神様が祀られているそうです。
湯殿山と掘ってあるこの石は、文政二年?(1819)と読めます。鶴供養碑は1850年のものということですから、後年一箇所にまとめられたのでしょうか。