会津方面の写真スポットを見てまわりました。
金山町の大志集落です。早朝５時前です。
浜通りに住む自分には夢のような風景。起き抜けのぼんやりしたまなこで、深呼吸。
只見ダム湖越しに、遠くに見える田子倉ダムです。
反対に田子倉ダムから只見ダム湖を見下ろします。
大内宿。８時過ぎごろ到着しましたが、駐車場にはすでに係員がいらしていて、しっかり駐車料金500円を支払って来ました。（笑）
前日中に会津に着いて、早朝から写真を撮ってまわりました。９時ごろ大内宿を出る頃にはすでに何組もの家族連れが入って来ようというところでした。観光地を私のような独り者が楽しむためには、やはりちょっとした工夫が必要のようですww
今日は本当は丸一日かけて会津金山町の大志集落や田子倉ダムを見に行くはずだったんですよ。それが急な仕事で午前が潰れてしまったのです。午後半日でも楽しめるルートに急遽変更です。
ぶどう松茸ライン。山形県南陽市赤湯から山形県米沢市万世町梓山まで、のどかな風景を楽しめるルートです。バイクだと、高畠町で楽しいワインディングが現れます。
↑ 蛭沢湖。写真では小さくて見えませんが、肉眼だと中央奥に見える集落が大志集落のように見えるww。長いレンズとか持ってくればよかったかも。今日は荷物を持つのが嫌で、スマホカメラです。
ガリガリに痩せたニャンコが来て、間近で寝転がって伸びをし出したので、構おうとしたら嫌われました。ダメなのかと思ったらまた近寄って来て、熱いバイクのエンジンの匂いを嗅ごうとしていたので今度は追い払ってやりました。ツンデレですねえ。
↑ 高畠町時沢。光って見えるのはソーラーじゃなくてビニルハウスのようです。何を作っているのかな。
本日230km程走りましたが、力造のシートはノーマル同様の乗り心地で、自分はケツ痛くならないです。
ちなみに燃費は43.3km/Lでした。
健康診断の問診票が届いて、自分の年齢欄が60となっているのを見て、還暦か、と今更ながら感慨に耽る今日この頃です。
YZF-R25に普段乗っていて、去年、今年と、2年続けて春先に首を痛めるということがあり、姿勢が楽だと評判のMTに興味を持たずにはいられなくなったわけであります。
YSP福島のレンタル車両MT-03です。
背景が明るいと、黒いバイクの撮影って難しいですね。パソコンでだいぶ修正しています。
初見ではなんじゃこれと誰もが思ったであろうこのお顔、一周回ってかっこいい。でも６０歳向きではない（？）
タンクカバーが大きくて、ニーグリップ部分も太いため大きいバイクに乗っているような印象があります。
上体はほぼ直立するため非常に楽です。上半身は起きているのにステップ位置がR25と同じなので、長時間乗ると下半身が少し窮屈に感じます。あとR25では平らだと思っていたシートがMTだと前下がりに感じます。
走り始めて気づいたのが、足回りがR25と比べて柔らかい事。あれ、サス変えてる？いやそんなはずない。ああそうだ、タイヤが違うんだった。25はバイアス、03はラジアルタイヤだ。自分みたいなシロウトに、そんなマニアックな違いがわかるんだろうかと思っていたが、やはり乗り換えるとわかるもんだなあと少し嬉しい。
排気量の違いは1.28倍。よく70ccの違いは感じない、わからないっていう人がいますけど、1000ccと1300ccのクルマの走りって違いますよね。同様、乗り比べると全然違います。余裕があります。楽です。姿勢の事もありブン回して走ろうという気にさせない。４速か５速でずっと走っていられる。
ただなんだかハンドルの開き具合が自分には合わなかったのか、クラッチが250より若干重い事も影響してか、左手の甲あたり、つったことのない変なところがつりました（笑）
私の走り方だと、ほぼ観光道路と田舎道100%のエコツーリングでして、燃費は42.5km/Lでした。奇しくも自分のR25と全く同じでした。単気筒並みに良いですね。
レンタル車両を返却して自分のR25に乗って、改めて感じたのは、R25は10000回転超まで軽く回る。前傾姿勢で走る気にさせる。でもタンクカバーが細くて寂しい。タイヤ硬い。首がつらい（笑）
なんやかんやで今日1日で400kmぐらい走りました。興奮して寝れそうにありません。
土曜日は小雨と予報されていて、あるバイク屋さんにレンタルの予約をしていたんですが、金曜日の時点で大雨情報が出て来たのでキャンセルしてしまいました。そしたら、見事に降らずに済んでしまった。まあ自分自身お疲れ気味だったこともあり、しょうがないので車であぶくま洞の近所の風力発電所を見てまいりました。↑ 曇っていて映えないのでモノクロにしてみました。
本日、日曜日はもっと降るはずだったんですが、なんだよ、空が明るいよ。いつものツーリングコースを走って来ました。
もうすっかり夏ですねぇ。
それにしてもこの池の中まで入って釣りしてる人がいるよ。こわいわ〜。
道の駅東和で購入した「とうわ よもやまばなし」を読み始め、登場する地名を google map で確認しながら読んでいます。のでなかなか先に進まないんですが、ショッキングな内容がときどき出て来ます。
「塩の道」という話では、江戸時代の度重なる飢饉の際、相馬、飯舘、川俣から食べ物を求めて東和まで流れて来たが、行き倒れになってしまう人がたくさんあったそうで、道端の石仏は、地元の人が埋葬してあげた所、ということが書かれてありました。
もちろん東和の方まで辿り着けなかった人たちもいたようで、八木沢峠、トンネルの上の旧道ですが、六字名号供養碑というものがあります。
六字名号とは「南無阿弥陀仏」の６文字のことだそうです。上記の写真にもありますが、ここは中村（相馬）・原町の道標と供養を兼ねて建てられたもののようです。
しかしなぜこの石碑は道路に背を向けて建ててあるのか。表側にあるこの獣道が、昔の塩の道だったのでしょうか。
