父方の従姉妹は、父が七男だったせいか、皆私が子供時代には既に成人していて、従姉妹達に相手にしてもらえない寂しさがあった。
それに比べたら、母方のこの従姉妹とは、6歳違いなので 気が合った。
とはいえ、愛知県と大阪では離れていて、年に一度会えれば良い程度。
その従姉妹から、数年前年賀終いを貰い 音信が途絶えつつあった。
この処、遠出できない私は、
声が聞きたく、
電話をかけた。
「おばさん(母)お変わりない?」と、従姉妹。
改めて 母を呼び寄せた顛末や、施設入所迄のあれこれを話したら、
「物盗られ妄想って聞いたことあるけど、本当になるんだね」と、従姉妹。
従姉妹のお姑さんはまだ86歳。
「一人暮らしで心配もあるけどスマホのペイペイも使いこなせる」そうなので、
「大丈夫よ」と、伝えた。
従姉妹の父 つまりは母の弟の葬儀も母と行った。その時は従姉妹は 社会人1年生だった。
おばさまの葬儀はコロナ禍で、ひっそりと行われた と聞いている。
従姉妹の近況も聞いたから、
次に母に会いに行ったら、
「知ちゃんのね、、」と、従姉妹の話を聞かせよう と思う。
母は、知ちゃんを覚えているかな?
見出し画像は、
公園の蝋梅 沢山の蕾が弾けそうでした。