素焼きをしてあった作品に釉薬をかけた。
釉薬と素地にガラス質の皮膜を作る薬の事で「うわぐすり」とも言われている。
釉薬を施すと、水漏れを防ぎ強い作品になる。
角の大皿には、織部と白萩の薬を施した。
花瓶は黄瀬戸にポイントとして織部を少し、
小鉢は辰砂(しんしゃ)。
同じような色の液体でも、出来上がるとずいぶんと感じが違う。
これらの作品を ガス釜で講師の先生が焼いておいてくださり、
来週窯だしとなる。
陶芸は土を捏ね、手動の轆轤(ろくろ)を廻し、形作り、乾かして色をつけ
または、人によっては絵を描き、いろいろなステップを踏んで焼きあがる。
同じようなものを作ってもどれ一つ同じものは出来ない。
まるで、人間と同じ。
もしかして 土は家柄・形成は外見と言えば服装・焼きは環境?
陶芸は本当に奥が深い
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