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日々の移ろい

姑と、母

昨日 変調をきたした姑のお昼ごはんは お粥などを用意して、

朝7時、職場へ向かった。

炎天下の2時半に また歩いて帰宅。

「お母さん どうだった?」と、夫に尋ねたら、

「寿司が食べたい!というので スーパーのパック寿司を買ってきて食べさせたよ」

え?!

アレアレ。

すご~い生命力です事!


それでは、よしこさんは、

姑から 私を必要とされる 、いつかまで

体力温存(笑)

寄らず触らずに徹しましょう。



既に双方の親の介護を終えた 友から

LINEがありました。

以前 私の母の施設入所を伝えた その返信でした。

「私(友)は
母の最期の頃 中々会いに行けませんでしたから、よしこさんは 時間の許す限り 会いに行って上げてください」

と。

あら?!

友から、「やっとお母さん から離れられたー」と、聞いた記憶があるんですけど。



会いに行く、

会いたい、


コロナ禍、
様々な想いが交差して 日々過ごしています。

同居する姑の 介護はせざるを得ないのですけれど、

認知症の母は、
また私と対峙したら、暴言、暴走、となる可能性は大いにあります。

施設で過ごすから、職員さんの対応が優しいから、

面会に行く度に、母の笑顔が見られる、

有り難く想います。


母の、好きなマグロのお刺し身を一緒に食べて
笑いあいたい と、望みますが、

実際は、無理でしょう。

この10年 姑は、変わらぬ生活を送っていますが、

母の10年は 変化にとんだ生活でした。

父の介護の後 父を送り

実家から、我が家へ、

介護認定を受け、デイサービスが始まり、

ショートステイ、

今は 老健施設。
(老健施設も長くて1年位かと、思います)


ただ、母は

施設ででも 皆さんの中に溶け込み 【可愛いおばあちゃん】と職員さん方にも 受け入れて頂いている

母の社交力の賜物です。

[青切りみかん]が店頭に並び始めました。

父を亡くし
実家で、安気な一人暮らしとなった母は、

私を迎える毎週金曜の夜

この時期なら、必ず 青切りみかんを用意して待っていました。

子供の頃 秋の運動会のお弁当の共としても。

コロナ感染予防の為

施設に居る母への差し入れは 出来ませんが、

二人で みかんを手に 皮を剥きながら 穏やかに話せたら良いのにな と、願ってみる 昨今です。




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