職員さんから、
「この処 しっかりされていて、ご飯も6.7割は食べている、水分も以前より摂れている」と、お聞きし、
部屋を覗くと、
ずっと眠っていて、
前回の面会で
「旦那さんは死んだんか?」と、尋ねた母なので、
夫を連れて面会しましたが、
薄目を少し開けはしましたので、
数年前母と彼岸花を見に行った写真を見せましたが、
興味なさそうです。
話す気力もなさそうで、
うつらうつら。
暫く顔を見ていましたが、
早々に、次の面会先の
姑がお世話になる特養へ移動しました。
姑は、
面会する度に、
自分で ベットサイドに座っていても、
「横になっていてください」と、足を床に着けたいだけなのに 注意される、と不満を口にしていました。
半年前は こっそりと窓まで歩いて外を見ていたところを注意されたとも。
でも、もう立つ体力はなさそうでした。
夫と抱えて、この造り付け家具迄歩かせるにも 支えが二人は必要ですから、
職員さんにその要望はとても伝えられません。
立ちながら、写真を見て、
3分もしたら 自ら「横になりたい」と。
筋力が落ちた事を自覚されたと思います。
頭はしっかりしている姑ですから、話は尽きません。
制限時間の30分居て、
面会を終えました。