見出し画像

日々の移ろい

玉岡かおる著 「花になるらん」

明日から一層 寒くなるそうですね。

体調優れないこの時期には、読書がぴったり、土曜から読み始めた この一冊です。

玉岡サンの作品は、「お家さん」に引き続き 2冊目。


高島屋百貨店の礎を築き発展へと導いた 御寮人さんの生涯が描かれています。

幕末まで天皇が京都におわした頃から、明治初期 天皇は東京へ移られ、

京都の人々が どんな思いで暮らし 古都の気概を持ちつつ 商売されていたのか、

また、これまで読んだ幕末から明治にかけての話では 東京目線で描かれた本を多く読みましたが、
この一冊は、京都の人々目線で

江戸から明治への流れを関西を中心に描かれ

知り得た事が多く、
読み応え充分 でした。






  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「本」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事