兄も弟も、「残った物は何も要らない 捨ててくれ」と、簡単に言うけど、 と。
捨てるのも 体力気力 がいります。
姑の残した物を 片付けています。
同居した息子と 一緒に住まなかった者とは、残った仕事量が丸で違います。
亡くなってしまったか、、
と、受け入れるだけの兄弟は、
残務処理が続く夫の想いなど 到底理解できないでしょう。
姑にとって、姪や甥の結婚式の、3枚セットの大きな写真が、何枚も見つかります。
これは簡単に捨てられない といいつつ、実はこの方誰?と、私も、知らない方だったり。
意を決して ゴミ袋に入れます。
「お~い、兄よ。(アニキの) 結婚式の写真も、捨てるぞ」
飴色になった台紙の分厚いアルバムも、重い重いと言いながら ゴミ袋へ。
親を見送り、その後の整理をし終えるのも、三人兄弟のうちの同居した者のみが負う負担です。