そこで、浜名湖付近出身の同僚が、
「隣の家から水を貰いに行くと治る」
と、不思議なことを言った
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私の母は、柘(つげ)の櫛を畳のふちの黒い布に擦って熱くして
私の目の患部に当てた!
「こんなことで治るの?」と不思議だったが
けっこう熱いけど気持良かった。そしていつの間にか治っていた
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チチンプイプイ
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患部に、熱を当てて、殺菌するという発想かな?と思う。
他にも 「三軒の家から米をもらって食べるとなおる」
「よその家へ乞食に行くと、めこじき(ものもらい)が治る」
なんて言い伝えも他の地方にはあるらしい。
先の、浜名湖付近の同僚との話と、似ている「ものもらい」治療法が
各地にあることを知った。
私は、今までは、「ものもらい」というと、目の病気をもらって(うつって)しまった、
というのが ものもらいと言う病名の由来と思っていたが、
ものをもらう と治るというところから「ものもらい」というのか、
と、考えると、全く、間逆
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