朝から公務手が玄関先で大豆をホットプレートで煎り、
園児たちをいい香りで迎えて始まった。
子供達はいい匂い!と 煎ったばかりの大豆に触れ暖かーい!と
食育の面からも、大豆に触れるのはいい事だ。
さあーそろそろ父兄演じる鬼が到着する頃、
年長のB君、なんだか怖くなってきた!
と、豆を入れた枡を持ちどきどきしている様子。
お父さん達が赤鬼や青鬼に扮して、豆まきが始まった。
と同時に、あちこちから泣き声は逃げ惑う声が
私のいる給食室にも聞こえてくる。
後で様子を聞いたら、
豆撒きどころか升ごと投げ出して教室に逃げて
怖がっている年長児がいたほどの迫真の演技だったそうだ。
さて、1歳と2歳児は何がなんだか分からず、泣く子もいなく拍子抜け!?
私もマイクから聞こえてくる「鬼だぞー」の声に
震え上がりそうなほどだった!上手!!
さて、節分は勿論 立春の前日。
暦を冬と春に分ける節目の日。
旧暦で立春、立冬、立秋、立夏とあるが
古くはそれぞれの前日に節分をいったそうだが
現在は今日立春の前日を言うそうだ
豆撒きは中国の追ナ(難にニンベンをつける漢字)
と言う節分の風習が伝わり文武天皇の時代に宮中で始まったそうだ。
疫病などをもたらす悪い鬼を追い払うとか。
鰯の頭にヒイラギを刺して戸口に差し、魔よけとしたのは近代に入ってからとか。
節分に太巻き寿司を恵方に向って丸かぶりする風習は
大阪の船場で行われたのが全国に広がったそうで
福を巻き込むと言う云われがあるそうだ。
今年の恵方は北北西。
今日次女は某スーパーの店頭で
恵方撒きを売るバイトに行っている。
今年は豆、太巻き寿司に加わり、節分蕎麦なるものも参入した。
昨日何これ?と思ったら、今朝の広告に
○かぶり寿司とご一緒にだって!
江戸時代には年越し蕎麦は大晦日ではなく
節分に食べていたと言われています。だって。
蕎麦業界も商魂たくましい
さて、今夜は我が家も この行事には力が入ります。
何処のうちよりも大きな声で、鬼は外ー、福は内ーと
豆撒きをしましょうか!
ちなみに今 ストーブの上では、大豆の煮豆がいい香りで
ぉ昆布と混じって煮えています。
美味しいよー!
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