行き先は郡上八幡。
岐阜の小京都と謳われていて、一度行ってみたいと思っていた所だった。
参加者は20名。
毎年そのウォーキングには参加させてもらっていたから、
お馴染みさんもちらほら出来ていた。
さて、昨日うちの車を出して欲しいと、打診があった時、
夫はいつも乗せていってもらっているからと、快諾した。
でも、その電話の後、兄から脳腫瘍の、話があり、
明日は止めておこうか、と思った。
でもドタキャンになってしまい迷惑だし、
私達が今日兄にどうこう出来るわけでもないのだからと、
7時半家を出た。
昨夜は夫はほとんど眠れなかったから、運転は無理と、
私が運転手を買って出た。
夫以外に、男性3人を乗せて高速を使い郡上八幡までの道は
さすがに事故を起こしてやいけないとの緊張感が大きかった。
また同乗者の男性陣も、何だ女か・・・、と心配だったであろう。
実際、途中渋滞もあり、1時間で着くはずの90キロの道のりが、
2時間掛かった。
4台のうち目的地に一番最後に着き、参加者に迷惑掛けるのではと
運転していても心配で、追い越し車線を走っては追越を何度もして、
どきどきだった。(今だからいえるのだけどね)
さて、郡上八幡。
コンパクトにまとまったいい城下町だった。
伊勢のおかげ横丁のような店が並んだところもあれば、
京都の二年坂辺りのような坂と、家並みが続いたりと、
また、水戸の脇を流れる水路は、飲めますと茶碗が置かれていたり、
家々の玄関には、色紙に川柳が書かれ掛けてあったりと、
風流な街だった。
お弁当は、吉田川のほとりで広げた。
山をバックに欄干に乗った小学生がこの川に飛び込む様子を
テレビで目にする。一服の清涼剤のようなシーン。
お城も、小さいけど、後2週間後だったら効用に囲まれた城は
絶景だろうな、
晴れ上がり気持ちのよい休日を過ごせれた。
無事到着してホッとしたのは言うまでもない
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友人に沢山お野菜を頂き、帰宅した。
暫く新鮮な野菜が食卓を賑わせれそう、アリガトウYさん
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