今年の暑さでブロッコリーが参っているという話を再三しているけれど、これに反して雑草は強い。やっつけてもやっつけても、手を変え品を変え、とことん生えてくる。
上がぶろっこ、下が雑草。暑い昼間、ぶろっこはしなっているが、雑草は元気いっぱい。
雨明けの今日、ほかにはできることないから雑草に向かってた。
これまでも、何度か除草剤を撒いたことはあるが、今日の「くすり」は最強のやつだ。
潅水チューブの近くはすぐ雑草が生えてくる。
まず、育成している野菜への薬害は全くない。どんな雑草よりも強い。何度使用してもよい。使用回数に制限はない。もちろん人体への悪影響も全くない。ゼロ。希釈濃度はない。
そんな薬の名前は「テデトール」
今回の大豆の害虫ヨトウムシを殺虫するグレーシアや、フェニックス、トレボンなどより強力だ。完全に文字通り根こそぎやっつける味方だ。
農家の間では知る人ぞ知る、一番の味方。数年前からJAの営農指導員から農家に広まってきた名称だ。しかし使用されてきたのは大昔からの伝統技術。
名前だけが最近流行ってきたものだ。
難点は使用する人が疲れること。労力がいること。シンボーがいること。ーでもそれだけ、副作用はない。
そうです。テデトールは「手でとる」の別名だ。
これは最強かつ、一発必中だ。農業は今、私の職業と言えるようになってきたかも、のところだが、その前に「テデトール」は私の趣味にしたいと思ってる。
時にはこんなものも生えてくる。たぶんスイカの種が飛んできて生えてきたもの。しばらくこのままにしておこう。