1月23~24日、先週の土日に佐賀、福岡の神社周りをした。
もちろんお参りを兼ねてだけど、今回の主目的ではない。
学生時代の部活仲間(フルメンバー8人)は、4年に一度の旅行ーを40年ぐらい続けている。
ただ、ここ数年はコロナで何度となく中止せざるを得ないことがしばしばで、しばらく遠ざかっていた。
そこで、とにかく復活することが先決だ、と、H君の案内で両県の神社を訪れる計画を立てた。当初は8人全員参加の予定だったが、じいちゃん、ばあちゃんの年齢になってもいろいろあり、最終的には5人になったが、よかったあ。面白かったー。勉強にまでなってしもうた。
H君は、一番目訪問に佐賀神埼市の白角折(おしとり)神社を選んでくれた。
ここは私の母の実家に近く小さい頃、母はここでよく遊んでいたという。このこともつい最近知ったこ事で、H君から今年になってこの神社を知ってるかと聞かれ、知らなかったので、母に尋ねたら、そういうことだった。
説明看板にもあるように樹齢千年、根廻り29.3m、高さ22m枝針は枝張り東西32m南北26mのクスノキがある。立派なものだ。
神社の名称は日本武尊(やまとたけるのみこと)が熊襲征伐の折に白角折社のから的に向かって矢を射たという伝説があり、白角折は幣作りのおしとり部と的は弓作りのいくわ部の関連がうかがえるという。
少しわかりにくいけど、日本武尊がかかわっていること、ここにはないけど、卑弥呼から日本武尊には流れがあるんじゃないかということ。これは興味深い。H君と私だけの思いかもしれないが、案外いい線いて行っているのかも。
ちなみに母の実家の集落は的(いくわ)という。
友達に歴史に詳しい人がいるのは、一番の資産だあ。
H君とは中学以来の友達だ。そして大学時代の仲間と4年に1度の旅行の案、しかもオリンピックイヤーに実施すること、旅費はみんなの分を足して、人数で割る、割り勘にすることの案を出したのは今関東にいるこれもH君だ。これだとどこに行っても負担が軽減できるし、参加しやすい。頭いいなあ。でも、一つだけ誤算がある。
結婚したら、奥さんも連れて行こうという案、結婚後これを提案した人はいない。
この神社訪問記しばらく続けられるかな、と思っているけど。どうかなあ。