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ゲーム音楽好きhideのブログです! 旧ブログから引っ越してきました。

【FF6】リトルジャックオーケストラ 第6回定期演奏会レポート(完全版)

2009-09-06 22:49:00 | イベントレポート
えー、(お待ち頂いていた方には)大変長らくお待たせいたしました。

先日8月23日に開催された、FF6の曲がオーケストラで演奏されたイベント、
『リトルジャックオーケストラ 第6回定期演奏会』の本レポをようやく書き上げたので
アップします!(演奏会直後の簡易版レポはこちら。)

先週実家に帰っていたので、ちとアップが遅くなっちゃいました(汗

というかもう2週間前のイベントなんで正直鮮度はあんまりないですけど、
この素晴らしいイベントに参加することができた記録として、
しっかり内容を書き起こしておきたいなーと思います。

当日参加できなかった方へは演奏会の内容をしっかりお伝えできれば、
参加された方へは当日のことを思い返してもらえれば
書き手としては幸いですm(_ _)m

あ、毎度のことですけど、ものっっっっっっすごい長いんでご注意ください!w
(もうちょい短ければもっと早くアップできたんでしょうけど、
この演奏会については色々書きたいことがあったので、それはできませんでしたw)
では、ごゆっくりどうぞー。




今回の会場は、横浜みなとみらいホール 大ホール。




自分はクイーンズスクエア側から入りました。
別の入口(正門)もあったみたいですけど。w




看板ですねー。期待が高まります。




会場入りしてまず目に入ったのが、遠くからでも存在感ありまくりなパイプオルガン!
自分の座席は入口のすぐ近くだったんですけど、今回ご一緒した
マイミクOさんと「これはぜひ近くで見たいよねー」という話になり、
演奏が始まる前に、パイプオルガンの近くに行ってみました。








パイプオルガンのところに行く途中、会場をぐるっと見渡してみました。
舞台を四方から囲むような形になってますね。
これは演奏する方々はかなり緊張しそうですねー;


で、たどりついたパイプオルガン。




どーん!!
(↑喪黒福造風に)

こ、これはすごい・・・。でかい!!
思わず見上げちゃうくらいの大きさ。
近くで見ると相当なド迫力です。




演奏される方が座るところはこんな感じ。




鍵盤の周りには、なにやら白いボタン?のようなものがたくさん。
指揮者の方を確認するためのモニターも設置されてますね。




足元には黒いボタン?のようなものがたくさん。
すごいですねー。いったい何に使うんだろう。
音のチューニングだとかをするためのものなんでしょうかね?
とりあえず、ものすごいブツなんだなぁってことは分かりましたw

でもって、元の場所に戻って着席。
しばらくして演奏が始まりました!
※今回は、各曲ごとに時系列を追って書いていきます。
 (セットリストは最後に書いています)
▼『予兆』~『ティナのテーマ』

最初は『予兆』。FF6を始めた直後に聴けるオープニングテーマですね。
実際にパイプオルガンであのイントロが演奏されたんですけど、
もうねー、音色がとんでもなかったです。
重厚かつ荘厳、勇壮でありながら優美。
聴いたとたん、ぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞっ、と鳥肌が立ちました。

のっけからこれはヤバかったです! 完全にやられました!
ゲームでも相当のインパクトがあった曲ですけど、
実際のパイプオルガンでこれを聴けるなんて! かなり嬉しかったです。
これで一気にグイッとFF6の世界に引き込まれましたねー。
というかもう、会場の空気が一変したような。そんな感じでした。

『予兆』終了後は『ティナのテーマ』に繋がります。
(むしろ『予兆』の中に『ティナのテーマ』のメロディは
組み込まれてるんで、そのまま『予兆』と言ってもいいですね)
きれい。それでいて、切ない。
聴いてて、FF6初プレイ当時の感想が少しよみがえってました。
あと、プレイしてた当時のいろんな記憶も一緒に。

ゲームでは、自由を奪われていたティナが戦いに赴く時の曲でしたけど、
まさにこれから始まる演奏会という名の戦いの序曲って感じがしました。


▼『戦闘』~『勝利のファンファーレ』

ティナのテーマ終了後、間髪入れずにいきなり入ったバトルテーマ!
かなり原曲に忠実でした。
オーケストラに編曲するにはけっこう難しい曲じゃないかなと
思いましたけど、とてもうまくできてましたねー。
ファンファーレも、FF6のってけっこうFFシリーズのファンファーレの中でも
独特な鳴り方をするほうだと思うんですけど、「FF6のファンファーレ」として
よく表現されてたなぁと思います。


▼『街角の子供達』

きたーッ!
自分はFFの町の曲の中ではこれが一番好きだったりします。
聴いてると安らぐんですよねー。
演奏もほんと穏やかで、子供たちが皆で遊んでる時の風景が見えるような、
笑い声が聞こえてくるような、とっても平和な感じでした。


▼『魔導士ケフカ』~『幻獣を守れ!』~『決戦』~『死闘』

お次はケフカのテーマ。
あの、原曲のすっとぼけた感じがよく出ていました。w
演奏の途中には、「フェーフォッフォッフォッフォッフォッ」っていう
ケフカの笑い声も楽器を使って再現されてました。芸が細かい!

というかなにげにケフカってFF初のボイス入りキャラだったりするんですよね。
FF10より4作も前にボイスが入ってたりします。まぁ笑い声だけなんですけど。w
いやーしかしケフカってインパクト強いキャラだったなー。
最初の方は単なる小悪党かと思ってたのに、まさかあんなに出世しちゃうとは。w

というか木琴担当の方の早弾きがすごかったです!
あなたは機械ですかと思っちゃうくらい(←失礼)正確に弾かれてて脱帽でした。

その後は『幻獣を守れ!』『決戦』『死闘』のバトル曲3連戦!
ぬぉぉぉぉぉカッコええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
どれもカッコ良すぎですもう。テンション上がりまくりでした。
これはかなり迫力ありましたねー。『決戦』は特に最高でした!
テンポはゲームよりもややゆっくりめでしたけど、迫力はゲーム以上でしたね。

というか先ほどの通常戦闘曲にしてもそうなんですけど、今回の演奏会は
全体的にゲームっぽいというか「FF6っぽい」音がしっかり守られてて、
安心して聴いていられましたねー。


第1部はここで終了。
休憩を挟んで、次は第2部です。


▼『婚礼のワルツ~決闘』~『大団円』

FF6でも屈指の名シーン、オペラ劇場のイベントで流れる曲ですね。
オペラを歌う人が不在なためなのか、途中からの演奏になってます。

決闘シーンが終了して『大団円』に入る直前には、ロックたちが
天井裏から落ちる時の音も楽器を使ってしっかり再現されてましたw
ほんと芸が細かかったですねー。ゲームへの愛を感じました。


▼『迷いの森』

タイトルは『迷いの森』ですけど、ゲームでは
ダンジョンの曲としてもよく使われてますね。
とっても神秘的で、夢見心地にさせてくれる曲でした!
演奏もとても優しい感じで、いい意味で眠くなりましたねーw
(ちなみに演奏中、楽器を使っての魔列車の走る音が
入ってたらしいんですけど、自分は気づきませんでした;orz)


▼『レスト・イン・ピース』~『墓碑名』~『仲間を求めて』

『仲間を求めて』きたー!
もうね、自分はFFを知る&FFにハマるきっかけがこの曲だったので
期待も人一倍大きかったです。
ちなみに『レスト・イン・ピース』はゲームオーバーの時の曲ですね。
イベントシーンでも使われていました。

で、ダリルの墓でのイベントで流れる『墓碑名』。
これかなりいい曲なんですよねー。ネタバレになるといけないんで
詳細は伏せますけど、曲調がせつなくてせつなくて。
で、しんみりしたところでスッと入ってくる『仲間を求めて』!
これが流れてきた瞬間、ブワッときそうになりましたよ。いやマジで。
思い入れの深い曲だったためか、感動もひとしおでしたねー。

夕焼けに映え、大空を駆け巡るファルコンの姿が鮮明に思い浮かぶような
爽快感、疾走感にあふれる演奏でした。
以前、エレクトーンによるFFの演奏会で聴いたことはあったんですけど、
オーケストラによる演奏を聴いたのは初めてだったんでとても嬉しかったです。
公式のFFコンサートで演奏されるのはいつになるのかな…;


ここで第2部終了、そして2回目の休憩に入ります。
正直なところ、休憩は1回でいいのでは?と思ったりもしたんですけど、
休憩が多い理由は次の曲にありました。


▼『妖星乱舞』~『蘇る緑』

本日のメインイベント『妖星乱舞』。
この曲をやるためにパイプオルガンのあるこの会場を押さえたといっても
過言ではないでしょう。

聴いての感想は・・・圧巻でした。
パイプオルガンの、鬼気迫るほどの圧倒的な迫力。
最初の『予兆』の時もかなりの衝撃でしたけど、それをも上回りました。
あの音色は泣く子もだまります。誰もしゃべれなくなります。動けなくなります。
会場に居合わせた誰もが、息を呑んで聴き入っていたんじゃないかなと思いますね。
本当に、最初から最後まで(第一楽章から第四楽章までぶっ通し)、
フルでよくぞ演奏してくれた!って感じです。

というか第四楽章のイントロ(『予兆』のイントロと同じ)で
オーケストラとパイプオルガンが合わさった瞬間には、ゲームと同様に
神が下りてきましたね。・・・音楽の神が。
神々しい。まさに神がかっていた、圧倒的な演奏でした。

『蘇る緑』もまさに豪華絢爛な演奏。
なんといっても全キャラのテーマが織り込まれてますからねー。
個人的にはエドガー&マッシュのテーマ、セリスのテーマ、
そしてシャドウのテーマの3つが生で聴けたのは嬉しかったです!
かなりグッときました。

キャラメドレーが終了した後は、がれきの塔から脱出する飛空艇を
描いたシーンになりますけど、もーほんと空を突き抜けるような、気持ちいい演奏でした。
目を閉じながら聴いていると、まるでファルコンに乗って空を飛んでるような・・・
そんな感覚でしたね。

その後は『ファイナルファンタジー』のテーマへ。
心地よい。聴いてて、ただただ心地よい。
そして演奏はクライマックスへ。
最後の瞬間に向け、楽団の皆さんの演奏もどんどん熱が上がっていきます。
演奏的にも、この演奏会中で最大の盛り上がりでした。

演奏が終わった瞬間には拍手喝采。
スタンディングオべーションされる方もいらっしゃいました。
ちなみに自分は、とても満足感がありすぎて呆けたような状態になっていて、
素晴らしい演奏を聴けたという嬉しさや終わってしまったという寂しさ、
いろんな思いが入り混じりながらなんだかよく頭が回らなくなったまま、
立つことを忘れてただただ拍手を送っていました。
ただひとつ感じていたのは、ずっとこの余韻に浸っていたい、ってことでしたね。

・・・いやーしかし、この超大曲2曲を両方フルで、しかも同一の
コンサートで演奏してしまった楽団は世界初でしょうね。
そして今後もそうそう見られるもんじゃないと思います。
いや、もしかしたらもう二度と見られないかもしれません・・・

この演奏には大変な労力がかかっただろうなと思いますけど、
それを大変だと思わない団員の方々の情熱、そして「自分たちはFF6が好きなんだ」
という純粋な思いがこれを成し遂げたんだろうな、と思いますね。
ただただ感服です。そして感謝です。


▼『プレリュード』

最後はプレリュード。
さきほどの演奏とはうって変わって、ハープが主体の静やかな演奏。
すべてが無になるような。洗い流されていくような。そんな感覚でした。
というかこの曲はハープ担当の方はとても緊張されたでしょうねw
ソロで演奏する必要あるんで、責任重大ですからねー。


ここでパンフのプログラムに書かれていた曲はすべて終了。
指揮者の志村健一さんから、客席に向けて質問がありました。
「FF6をクリアしたことのある人ー!」
会場のほぼ全員が挙手。うん、そりゃそうですよね。

で、次に、
「(団員さんたちの方を向いて)FF6をクリアしたことある人ー!」
団員の皆さんも全員が挙手。会場爆笑でした。
いいですねーこういうの。
この会場にはFF6大好きな人ばかりが集まってた、ってことで。w
これは盛り上がらないわけがないですね!


ここでスペシャルゲスト、FFシリーズの音楽を担当されてきた
ノビヨ師匠こと植松伸夫さんが登場。
まさか植松さんが来るとは思ってなかったんでびっくりしました!

でもまぁ、終わった今になって考えてみると、『妖星乱舞』&『蘇る緑』が
フル演奏されるこんなレアな機会に生みの親が来ないわけないよな、と思いましたw
(植松さんは演奏の間、1階席の中央に座って普通に演奏を聴かれてたそうです)

というか植松さんって、いつもはゆるいというか、周りの人をを和ませるような
トークが多かったりするんですけど、この日は至って真剣にコメントされてましたね。
植松さんが仰っていたことを箇条書きで書き出してみたいと思います。

◇『妖星乱舞』はすごかった。
海外のコンサートでも『妖星乱舞』は演奏されたことはあるけど、
ここまで原曲に忠実な構成ではなかった。
『蘇る緑』に至っては、他の曲と違ってとても長く、
あんまりコンサートで演奏されたりもしないので、
曲を作って以来聴くことがなく作りっぱなしの状態だったけど
およそ15年ぶりくらいに久しぶりに聴いた。
なんだか生き別れの息子に再会したみたいだった(会場爆笑)。
この2曲のフル演奏を実現してしまったこの楽団の皆は
本当にFF6を愛しているんだな、情熱があるな、と思った。

◇FF6完成後の打ち上げで、坂口博信さん(FF6のプロデューサー)が
「宇宙一のゲームができた」と言っていた。
当時、FF6は50名くらいの人数で作っていたが、かなりのチームワークがあった。
今回の演奏はそれに近いチームワークがあったと思う。

◇日本の音楽教育は、ただ単に上手に演奏しなきゃダメというような
風潮があるけど、そうではなくて、音楽はまず「楽しむ」ことが大事。
今回のような公演をきっかけに、「俺も音楽やりたい!」という人が
増えてくれたらとてもうれしいと思う。

・・・植松さんのこのお話を聞いて、
俺もキーボードの練習がんばらなくちゃ、と思いましたw
いや、むしろ「がんばる」んじゃなくて「楽しむ」べきなんですよね。音楽は。

ひと通り話された後、植松さんはプロレスラーよろしく
1階客席中央の通路を通って去っていきました。w
通った横の客席の人はみんな植松さんを触ってました。w いいなー。


そしてこれだけではまだまだ演奏会は終わりません。
アンコールが始まります!
何が演奏されるのかいろいろ考えてたものの特に思い浮かばず、
いったい何が演奏されるんだろう?とわくわくしてたんですけど、
流れてきたのはとても意外な曲でした。


▼『Roaming Sheep』

おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
これかぁ! これやんのかぁぁぁぁぁ!
FFの隠れた名曲ランキングで確実にベスト3に入ると(個人的に)思う
名曲がきたあああああああああああ!!!

・・・・すいませんちょっと落ち着きます。
この曲はFF6の発売後バージョンのCMに使われていた曲で、元々は
FF3のアレンジアルバム『悠久の風伝説』に収録されていたものになります。
どちらかといえばマイナーかなと思われる曲なので、ほんとまさか
これを生で聴けるとは全く予想してませんでした。嬉しかったなー。
(ちなみに、演奏後に「この曲知ってる人?」と指揮者の方が
質問されてましたけど、あんまり手が挙がってませんでした)

原曲はおおたか静流さんの歌声がとても魅力的なんですけど、
インストでもかなりきれいで、そーとー魅了されました!
これを選曲してくれた楽団の方、あなた「通」ですな! 最高です!w

【9/07 追記】
 参考までに、『Roaming Sheep』が使用された
 FF6のCM映像をのっけておきます。あー、ホントいい曲だー。w



【追記終わり】


▼『水辺~ピアノとオーケストラのための~』(ブルードラゴン)

お次はこれ!
ピアノソロのバージョンは以前、植松さんのファンクラブイベントで
聴いたことがありましたけど、オーケストラバージョンは初めてでした。
あー、きれいだったー。ピアノコンチェルトって言うんですよねたしか。
これもキーボードで弾いてみたい曲です。がんばろうっとw


▼『黒い甲冑ゴルベーザ』~『ゴルベーザ四天王とのバトル』(FF4)

ごーる、ごーる、ごるべーえーざー♪(ぇ
ゴルベーザ先生きましたー!
もう、せっかくパイプオルガンあるんだから、どうせなら最大限に
活用してやろうっていう意気込みがとってもいいです。いいですとも!w

なにかパイプオルガン使った曲やるのかな、とは思ってたんですけど
この曲が思いつかず、なるほどそうきたかー、とやられました!
やっぱし実際のパイプオルガンを使った演奏だけあってすごい迫力でした。

四天王バトルは否応なしにみなぎりました。w
なにげにこの曲もオーケストラで聴くのは初めてだったかも?
有無を言わせぬ迫力で、とってもいい感じでしたねー。




・・・はい、長々と書いてきましたが今回のコンサートはこれにて終了です。
ここからは総評として感じたことを書いてみたいと思います。

正直、これまで行ったどのコンサートよりも自分は深く感動しました。
その理由としては、自分が初めてプレイしたFFがFF6ということで、
思い入れが深いからっていうのもあるかもしれないですけど、
それを抜きにしても本当に団員皆さんのそれぞれの魂や想いが結実した
すばらしい演奏だったなぁというのが強いですね。
「FF6が好き」という団員の皆さんの想いが最大限に発揮され、
それが最高の形で結実した・・・そんな印象を受けました。

というかおそらく、この企画を立ち上げた当初にはもしかしたら
「無謀だ」と感じていた団員さんもいたのではないかなと思います。
しかし、2年もの長い準備期間をかけて、この企画を実現してしまった
団員の皆さんの情熱にただただ脱帽、そして感謝です。
本当にありがとうございました。
楽団の皆さんひとりひとりの熱い魂がこもった演奏、
しっかり受け止めさせて頂きました!

また、演奏する側と観客側が一体化していた演奏会だったなぁとも思いますね。
FF6というゲームを好きな人間が、同じくFF6というゲームを
好きな人間に向けて放つ、極上かつ至高な時間。
『妖星乱舞』と『蘇る緑』の両曲がフルで演奏されるという、
ある意味歴史的な瞬間に立ち会うことができてとても幸せでした。
もしかしたら、こんな機会はもう2度とないかもしれません。
それくらいレアな演奏会だったなぁと思います。

というかこの素晴らしい演奏を、ここだけで終わらせるのはもったいない!
できることなら、また何かの機会で聴いてみたいものです。
というかこれ、もし可能であるならCD化してほしいなぁと思っています。
全てのFF6が好きな人に聴いてもらいたいので。


これからも、リトルジャックさんにはアマチュアゲーム音楽オーケストラの
最先端的存在として突っ走ってほしいなーと思います。
というかもう正直、アマチュアに思えないほどのクオリティなんですけどね。
むしろ、これほどの内容でチケット代1000円というのは破格です!;

次回2010年の演奏会にも絶対に足を運びたいと思います!
次回は『クロノ・トリガー』がメインで演奏されるそうなので楽しみです。
Nonsense Zoneはリトルジャックオーケストラを応援しています。w



【セットリスト】

■第1部

◇予兆
◇ティナのテーマ
◇戦闘
◇勝利のファンファーレ
◇街角の子供達
◇魔導士ケフカ
◇幻獣を守れ!
◇決戦
◇死闘

■第2部

◇婚礼のワルツ~決闘
◇大団円
◇迷いの森
◇レスト・イン・ピース
◇墓碑名
◇仲間を求めて

■第3部

◇妖星乱舞
◇蘇る緑
◇プレリュード

■アンコール

◇Roaming Sheep
◇水辺~ピアノとオーケストラのための~(ブルードラゴン)
◇黒い甲冑ゴルベーザ(FF4)
◇ゴルベーザ四天王とのバトル(FF4)




※というかkdyさんによると、開演前にはロビーでも演奏がされてたそうで・・・
ロビーで演奏されてたらしい曲目は下記です。(kdyさん Thanks!)
◇スピナッチ・ラグ
◇ジョニー・C・バッド
◇序曲
◇アリア

なーーーーー!!! んなもんやってたのかーーーーーーーーー!!
がーん。聴きたかった・・・
何と言うか、演奏すること自体が本当に大好きなんですねー。素晴らしいです。

あと、リトルジャックの演奏会で素晴らしいなぁと毎回個人的に思うのが、
パンフにひとつひとつの曲目についての解説が載ってるってことですね。
これはゲームに対する愛情がないとできないことだよなーと感心します。
某プ○○タも見習ってほしいもんです(ぇ


おまけ:
終演後には、ロビーにおいて「団員の方とドラクエ9の
すれちがい通信ができますよ」という掲示がなされてました。
こういうのいいっすねー。

おまけ2:


会場へ行く前にウェンディーズで食べたハンバーガー。
うまい! けどソースが辛い! うま辛い!w

おまけ3:


帰りに、会場を出たところあたりで目にして
なんだかすごく気になったポスター。「夜景鑑賞士検定」。
ネットで調べてみたらホントに存在してるし・・・w
誰かこれにチャレンジしてみようっていう猛者はいないかッ!?w


謝辞:
こんなありえないくらい長いレポートを
最後まで読んでくださったすべての方に感謝です。
ありがとうございますm(_ _)m
もしよければ読んだ感想などコメントいただければ幸いです。

余談:
明日は宝塚版の逆転裁判2を見に行ってきます。
これのレポも書かなきゃですねー;w
あ、プレスタやドラクエ9コンサートの本レポもだ。(汗
コメント (18)
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