先日Wiiで発売された『大神』というゲーム。
これ、今プレイ中なんですが(現在アガタの森の攻略を終えた所)、
あまりにも素晴らしい作品で、かなり心奪われてます。
これはPS2からの移植作品なんですけど、残念なことにPS2版って
あんまり売上が伸びなかったみたいなんですよね・・・
(Wikipediaによると、PS2版の売上げは14万本ほどだったらしい)
このゲームはもっと世に知られるべきだ。
多くの人に楽しんでもらうべきだ。
まだプレイ途中ではありますけど、ほぼそう確信しました。
なので、サックリ目ではありますけど、このゲームについての
ファーストインプレッションってことで、未プレイの方向けに
ゲーム内容を少し紹介しておきたいと思います。
『大神』とはどんなゲームなのか?
一言で言うと、主人公の大神(=狼)、アマテラスが世界をめぐって
荒廃した自然をよみがえらせていくゲームですね。
こちらがアマテラス。通称「アマ公」。
一応狼なんですけど、仕草とかはけっこう犬っぽいのでかわいいですw
旅のナビゲーターであるイッスン(一寸法師からきてるみたい)も
ちょっと分かりづらいですけどアマテラスの頭の上に乗ってます。
たとえばこんな感じの毒の沼。
悪とか厄とか死とか闇とか呪とか、ネガティブな漢字も色々漂ってて
いかにも立ち入ったら体力が奪われそうな感じ。
そこへ取りいだしたる神の筆。
(Wiiリモコン操作なのでわりと動かしやすい。)
これを使って・・・
塗りつぶす! 塗りつぶす!
うぉりゃぁぁぁぁぁぁぁっとばかりに塗りつぶす!
・・・そうすると!
あら不思議、筆で塗りつぶした場所に草花が咲きます。
こんな感じの「筆しらべ」と呼ばれる技を使って、自然をよみがえらせていく
ゲームですね。(筆での図形の描き方には他にも様々なものがあります)
つか、ダンジョンの奥の方にある大きな樹だとかをよみがえらせて、
ダンジョン全部の草花や木々が一気にブワァァァァッと咲き乱れるシーンとかは
まさに鳥肌モノでしたね。あれはものすごかった・・・
今のところ、Cボタン(ヌンチャク側のちっこいボタン)でしか
メッセージ送りができないことだけを除けば不満要素は全く無く、
とっても楽しくゲームを進められてます。
(なぜCボタン以外でメッセージを送れないのか、全く意味不明だorz)
グラフィックが水墨画のような独特なタッチだったり、ゼルダの伝説のような
謎解き要素もあるので(むしろこれはカプコン版ゼルダなのかもしれないw)、
やや人を選ぶゲームかもしれないですけど、興味のある方は
ぜひやってみてもらいたいですねー。
というか、何だか個人的生涯ゲームランキングの上位に入ってきそうな
予感がかなりしてるこのゲーム。今後の展開も楽しみです。
ゲームクリアしたらまた改めて感想書きたいなぁと思います。
ってなわけで、またナカツクニ(ゲームの舞台である国の名前)行ってきますー。
それにしてもこのミカン爺、ノリノリである。