４８４ [奇跡の7分間]

■作業時間は7分のみ

清掃をはじまる前と終えた後、一列に並び、美しくお辞儀をするテッセイのスタッフたち。

再び発車するまでに与えられた時間はわずか7分。

忘れ物チェックを行い、ゴミを拾い、汚れた床をふき、座席の進行方向を回転させながら、一巡。

全座席のテーブル、窓枠、棚を拭き、背もたれのカバーを目にとまらぬ早さで交換していく姿は、驚きを超えて感動を覚えます。

列車が遅れた場合や、お客様の降車に時間がかかった場合は、限られた時間の中でできる限りのサービスを提供しています。



■「さわやか・あんしん・あったか」

テッセイの魅力はサービスだけではありません。「さわやか・あんしん・あったか」というキャッチフレーズのもと、

四季折々にはスタッフが扮装するイベントも開催されています。

夏はアロハシャツや浴衣にハイビスカスを制帽に飾り、春には桜を制帽に飾っています。

スタッフの緊張感ややる気を高めつつ、お客様にも笑顔を与えるテッセイの取り組み。

作業力だけではない、細やかなサービスを物語っています。

テッセイは、働く一人ひとりが誇りを持ち、日本人の原点とも言える“おもてなしの心”や“チーム力”を持っています。

彼らのキラキラと輝く姿は、JR東日本管轄の新幹線ホームで見ることができます。

拍手や歓声が起こることもあるというプロの仕事ぶりを、ぜひ一度ご覧ください。