大山乳業(鳥取県琴浦町)と倉吉総産高の生徒が、
湯梨浜町産イチゴ「紅ほっぺ」を使ったアイスクリーム
「いちごアイス」を共同で商品化した。
25日に鳥取、島根両県のローソンで先行販売を開始し、
5月1日から鳥取県内の量販店で取り扱う。
大山乳業と共同で県産イチゴのアイスクリームを商品化した
倉吉総産高の生徒ら
アイスには、ジャムに加工しても発色の良い紅ほっぺを混ぜ合わせた。
着色料は使用していない。いちごの粒を混ぜた
ホワイトチョコでコーティングしてある。
パッケージには、擬人化したイチゴや同社のマスコットキャラクター
「カウィー」をあしらった。
製造個数は5万個。価格は100円(税抜き)。
同社が取り組む6次産業化の一環で、
同校生活デザイン科2、3年生7人が昨年9月から企画に携わった。
18日に県庁で発売報告があり、
いずれも3年の伊達千明さんと有福綾美さんは
「製造工程が見られたのは貴重な体験だった。
パッケージは一目でイチゴのアイスだと分かることをポイントにした」
と振り返った。
試食した平井伸治知事は「紅ほっぺだけに、
食べるとほっぺが落ちそう」と得意の駄じゃれで応えた。
5月1日から ローソンで 購入できます。