「大丈夫?」と声をかければ、茫然として「太かった!」
すぐ外に出なくちゃ、ところが次の部屋にも別のベットがあり、
おまけに荷物が乗っていて、棚も倒れていて、
避難道をふさいでいました。
今回は私の方が冷静で、「ここを先に私が乗り越えるので、
あなたは私の後に続いてきて…」
その部屋の建具も主人の力でやっと開け、
台所の建具は開けることはできなくて、玄関に通じるドアをも
なんとか開け無事に居間にたどり着きました。
そして居間もテレビや棚が倒れて、足の踏み場もない状態…
「カレン」愛犬の名を呼ぶとトコトコ歩き寄ってきました。
それでまた着の身着のまま皆で車中泊です。
台所の食器棚二つ、お店の棚三つ、割れた食器とともに
震災ゴミに出しました。食器などは高価なものほど割れました。
でもミニマリストに憧れていたのが、がっかりすることからの
助けになりました。勿論次の聖句も…―テモテ第一 6:7‐8。
「 わたしたちは世に何かを携えて来たわけではなく,
また何かを運び出すこともできないからです。
ですから,命を支える物と身を覆う物とがあれば,
わたしたちはそれで満足するのです」。
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