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愛しの赤スパ

三宮にあった洋食の“赤ちゃん”が閉店して2年になるかなぁ。価格的にはちょっと高めだったけどここのビーフカツが好きだった。僕が洋食屋に求めるのは飽きない味。チョイスを変えれば毎日通える店がいい。実際に青山勤務の時は赤坂見付けの洋食屋、河鹿(かじか)に良く通っていた・・・今思えば、あれがイカンかったんだなぁ(笑)

この離れた洋食屋には共通点があった。付け合せのポテサラが美味く、赤スパ増量が可能だったことだ。赤スパとはナポリタンの肉野菜抜き、スパゲティのケチャップ炒めだ。単純な味だけど、これが好きなんだなぁ(笑)と言う事で赤スパ大盛り洋食ランチを作ってみた。



牡蠣がまだ小粒なんでちょっと多目。サラダはドレッシングに漬け込むマリネタイプにした。この時、赤スパはケチャップでなくトマトソースで味付けしたが、やっぱり普通のケチャップの方がより赤スパらしい味になったと思う。何でも手を加えれば良いもんじゃないと悟る。

とは言え、付け合せのスパゲティをわざわざ作るのが面倒で、今回はちょいとした手抜きをしてみた。最近、巷で話題の“水漬けパスタ”。要は乾麺を水に漬けておくというものだ。僕はこれをRocket News24という何でもかんでも美味い!神アジ!!と持ち上げるサイトで見たので、話半分に聞いていた。が、茹で時間が減る(2分)という所に着目した。



生パスタの味と言っていたが、水に一晩(レシピは1時間)浸けるとちょっと不味そうな色だ。現在『水漬けパスタ』で検索すると太さによって漬け時間まで変えているが、そこまで拘らなくてもいい、所詮パチもん作りなんだから。



2分茹でろとあるが、沸騰した湯に入れて再度沸騰したら充分だと思う。1分前後なので、確かに時間は大幅に省ける。問題の味だが非常にモチモチ感が増す。生パスタというのは言い過ぎだと思うが、生に似た食感で味も悪くない。問題はコシが出るというのが大嘘。確かにうどん系のコシはあるが、いわゆるアルデンテと呼ばれる歯応えが全くないのだ。最初からスパゲティを作るなら、僕は絶対にやらない。

更に検索するともっと間抜けなレシピが・・・漬け時間を短縮するため、沸騰した湯に15分浸けるというのだ。それを再度沸騰した湯に投入すると1~2分で済むというのだが・・・最初から沸騰した湯で10分前後茹でれば、大抵の乾麺は真っ当なパスタになる(爆)これ考えたアホは浸け時間短縮のみしか頭に無いんだな。典型的な手段と目的の取り違え。

上記の如く、僕は1時間待つのが面倒で寝る前に乾麺を水に浸けた。しかしここまで手を抜いたんだから、漬けたパスタをそのまま炒める手はどうか。これは誰でも考えるらしく、いくつかのレシピを見つけた。但し、信用のおけない〇ックなんちゃらなので彼らが実際に作ったかは不明。

1回確かめる価値はあるかなぁ。でも・・・しつこいようだが、もう一回だけ言わせてもらう。スパゲティを作るなら僕は絶対に塩水で茹で上げたものを使う。茹でる時間にソースを用意すれば、あっという間に調理出来るからだ。まぁ、モチモチ麺が好きな人はどーぞご自由に。
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