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東急世田谷線

下高井戸と三軒茶屋を16分で結ぶ鉄道がある。東急世田谷線である。駅に改札は無くバスのように乗る時に料金を払う。料金も140円均一でフルに乗るとお得感がある。軌道は世田谷の住宅街を通り、場所によってはフェンスも無い。家の影から突然電車が現れるようだ。このほぼ中間に井伊直弼の墓で有名な豪徳寺がある。(世田谷線に豪徳寺という駅は無く、写真は山下駅)



先週の日曜、11月5日。この日は空けて置けと言う、ばーさんの厳命が下っていた。大叔父の法要があったのだ。小さい頃可愛がってくれた叔父なので、気は進まぬが出ることに決めた。大体、人間なんぞは生きている内にセッセと気を遣うべきで、死んでから何をやっても本人の為ではない。生きている人間の自己満足のほうが強いと思う・・これがぼーずの持論であり、その人を供養したいなら個人でやればいい。

親戚で集まるなら、もっといい事で集まろう・・なんぞと言うと年寄りから睨まれるもとだ(笑)。次はお前のためにみんなが忙しい中、集まってやるんだからいいだろう・・とはさすがのぼーずもよー言わん(笑)。

久しぶりに母方の菩提寺である豪徳寺に集合。大叔父の妹(すなわちぼーずの大叔母)の姿が見えないので「○オバも埋めたっけ」と聞いてばーさんに小突かれる。まだ生きているそうだ。母方の親戚は皆しぶといのを忘れていた。部屋で待つこと20分余り、小坊主に呼ばれ本堂に向かう。

読経はあっという間に終わった。こいつら1時間に5本はいけるな。時給にするとスゴイな。それとサポートのバッキング読経の坊主が素晴らしくいい声だった。ぼーずは木魚のリズムを聞くとMountainのMississippi Queenが頭に浮かぶのだが、そのまま、その坊主にMississippi Queen, If you know what I meanとやらせたかったほどだ。



大叔父の墓は何の変哲も無い墓だが、近所に変わった墓がある。秋山さんというライダーのお墓で、横には皮つなぎ姿の像が立っている。秋山さんはマン島レースの初代Hondaチームライダーに選ばれながらも、直前の映画撮影中に事故で亡くなったという悲劇の人だ。これも何かの縁といつも拝んでいたが、今回は水をかけ今年のWGP優勝を報告する。

http://www.honda.co.jp/SEEVERT/gallery/02_rc142/

イラストは秋山さんが乗るはずだったオートバイ。
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