OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

客観的老化

2023年12月20日 | 日記

本日は、用水路の水がきれいなところでの三週連続講座の最終日だった。

前回は条幅、今回は全紙二分の一の70×70の紙にも書いてもらったりした。

帰りには筆や墨汁なども入ったリュックを背負い、片手には製図ケースのような紙入れ、下敷き入れ、計2本。片手には大きなバックに条幅用紙など。

そのまま地元の駅改札を通り抜けたところで、胸元にいれるべき携帯&スイカを落とす。

「あっ!」と思ったら、若い女性が「あらっ!」とさっとそれを拾ってくれた。

両手がふさがっていたが、腰痛も理解できるようになった最近、すかさず動けなくなっいる自分がいた。

その素敵な方の後姿を追いながら、客観的に自分の姿をみつめた。

むかし、『生きる』のラストシーンだったか?ブランコに乗っての志村喬と自分がダブった。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 命日 | トップ | 龍 -平安―印を捺す »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事