OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

姫リンゴ

2015年09月26日 | こども書道
りんご

でも

姫リンゴ


まどさんの詩の料理の仕方。
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秋彼岸

2015年09月22日 | 日記
妻かなし噛みゆけばある梨の芯   冬男


俳人というより詩人だった。


この詩人を生んだ実家のお寺に行ってみた。
隣接する墓地を今頃訪ねてみたのだ。

当てが外れて、手を合わせられず。
しょうがないので、本堂でお賽銭をあげて手を合わせた。


二十代から三十代の時に、いっぱいお世話になった。
よく入院した先生だったが、お見舞いに行き、お小遣いをもらって帰ったこともあった。

いろいろ手伝わされたが、二人だけ。
今では、門前の小僧になれたことに感謝するばかり。
連句の捌きは、別格だった。あんな宗匠はもういないだろう。



また、そのうちに。
































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KO2

2015年09月17日 | ニュース・講座
KO2「書の身体、書は身体」第6回目は、幕末の書を取り上げました。それも志士の書を。
坂本龍馬のどこが魅力的かというと、その書状。
土方さんも、今回、あとで感じたことだけど、どんどん、字が変わって行ってるか。
再度、書く時はそこを注視していきたい。


www.ko2.tokyo

ko2(コツ)「書の身体 書は身体」

他の連載ラインナップも、面白い。
ぜひ、のぞいてみてください。






 
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呼吸

2015年09月15日 | 文化・芸術
胸式呼吸、腹式呼吸、逆腹式呼吸、密息に胎息…それぞれ、ヨガにはヨガの、合気には合気の、語りには語りの、西洋には西洋の、呼吸があるのだろう。
あたりまえである。生きているのだから。
さまざまな呼吸法があるようだが、まずは基本的なことから気にしたい。

それには動きが伴った方が分かり易いかもしれない。

今のあくせくした生き方には、ゆっくりな語りや繊細な言の葉の抑揚を感じるのはまたとても大事で、息していることを感じるだろう。

と、「呼吸と動き」WSは、11月22日。

池袋コミカレで検索、その中で「呼吸と動き」で検索。



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あんぱん

2015年09月13日 | 日記
ko2(コツ)の原稿が、予定を変えて、今回、幕末志士の書に焦点をあてた。

手持ちの写真は、輪島から金沢に向かう途中、曹洞宗の総本山で座禅をした後に撮った山岡鉄舟の襖4枚に書いたものが、たしかあるはずだと、整理をしていないPC内を探す。あった! 5年前だ! と思ったら、それが覗いているうちに、どこかへいってしまって、今回はリンク先の画像を使うことになる予定(編集の方にお世話になるのだが)。

ほぼ原稿も書き終え、銀座鳩居堂へ濱崎さんの書展を観に行った。その場に水を使わず、枯れた草木で活け花を展開をしていた旧知の西脇さんと長く話しこんで、世田谷美術館へは回れなくなった。月風さん、失礼。

帰りに、歩行者天国を闊歩し見上げれば、「木村家」の看板。
中にはいっても「木村家」の暖簾である。鉄舟である。


銀座木村家であり、木村屋總本店であり、キムラヤのパンであり、やや、「家」と「屋」がややこしい。

明治になって、幕臣から明治天皇の侍従となった山岡鉄舟の仲立ちがあって、八重桜の塩漬けした花びらをへそに入れた酒種あんぱんは明治天皇のお気に入りとなったとか。この味、すきです。




「木村家」の写真をその場で撮って「KO2]編集人さんに送る。使うか、使わないか?
結果は、明日あたり。
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造船事はじめ

2015年09月06日 | 文化・芸術
浮いている木を見つけ、そこに掴まり、乗ってみる。
この辺が人間の造船のはじまりだろう。

とおもっていたが、

風にゆられ、柳の葉が一枚そっと池に落ちた。
そこに虚空から偶然にも蜘蛛が葉の上に降り立った。
葉に乗った蜘蛛は風にまかせなんなく向こう岸に運ばれた。

ここから船を思いついた。

とは、一中節「泰平船尽(たいへいふなずくし)」。

赤坂浅田での都了中の会で知った。

独特の節回しは、息の使い方である。
一朝一夕ではできない。

が、

11月22日日曜午後、一中節の都了中、気功太極拳の奥村かをる、と小熊廣美で、
池袋コミュニティ・カレッジで、3時間、30人限定ワークショップあり。

息で、呼吸での、仕事をクローズアップする。
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