OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

洋風か

2017年10月12日 | 日記
先日2日の伎音戯公演終わって、7日には、伎音戯座の祐子と律与が、続けてアメリカはウイスコンシン州に千葉県の派遣で日本の舞踊を紹介する役目を負って旅立った。
今の時代である。フェイスブックなどからその様子がすぐに伝わる。舞踊も日本の時より二人ともいいくらいで好感。それより羨ましいのが、ウイスコンシン州でのホームステイなどをしながらの暮らしぶりである。
いろいろ羨ましいので、せめて私も、外国気分のPHOTO一枚。
外苑を歩いての英国大使館である。

そこから国立公文書館に寄る。
しあわせ度の高いデンマークと日本の交流の歴史を紹介していたが、デンマーク人クレブスと岩崎弥太郎ら三菱財閥幹部のなかに、知人のおじいちゃんだろう人発見、そのおばさまのお嬢様度を知る。
ここには人のいい修復家が勤務しているが、今日はスル―。
アンデルセンの国デンマーク。はだかの王さまが有名だが、日本もはだかの王さまが多くなったような気がする。

目的は、近代美術館。横山大観展が来年4月から始まる。そのことはまた。
ただ、今日登壇した近美の主任研究員鶴見香織さんという人は面白い感性と感じた。惜しくも亡くなってしまったが吉田春彦さんとともに、速水御舟についても執筆しているらしく、講演でもあったら、聞いてみたいと思った。

さて、そこで招待券をいただく。「日本の家」1945年以降の建築と暮らしを紹介していた。
よく知る建築家の作品も多かったが、ここ70年で大きく変わったのは、いろいろあるだろうが、個性的な作品よりも、営みの中で何が心地好いかの多様性を求めている時代になっているんだな、と思った。


「住吉の長屋」模型。安藤忠雄の出世作は、やっぱ気になった一つ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 己事究明 | トップ | 桃井館の段 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事