梅雨の季節、かわいいカエルなどいかが?
こちらはクラフトAにおりますピアニカがえる
もうすぐ6月。
先のことかんがえると、今何月かわかんなくなっちゃう
先のこと。あんまり先でもなくなってきたな
6月29日~7月12日アートサロン陶栄でカップ展やります。
詳細はのちほど。。。
上絵付け。この段階では仕上がりと随分色がちがうので、
想像力をフルにつかってバランスを考える。
上絵窯(私の使う絵の具は790℃)後の窯だし。
一番待ちきれない瞬間!ついつい熱いのに出しちゃう。
ピンッ ピンッ と貫入(釉薬のひび)が入る音がします。
上絵付けの和絵具は、絵の具を盛って描くので、
絵の具が糊状になるようなものを入れます。
これは、ふのり。乾燥したものを煮溶かします。
なんとも古風なかんじ。(あ、でも最近ナチュラル派な洗髪アイテムに使われたりする?)
煮溶けたら、漉します。(私は茶漉しで←また台所グッズや)
ふのりのほかにも、CMCていうのりを使う人もいるし、その他にもあるとおもう。
盛って塗る。垂れないように。結構時間かかるんです。我ながら面倒なことしてるな~っておもう
でも、上絵窯の窯だしの瞬間に、あ~がんばってよかったな~って思う。
本焼き(1250℃)後の窯出しです。
線描きが現れました。
この後、上絵付けをしてもう一度焼きます。
線描き(骨描き)は、このように私は下絵付けですることが多いんですが、
九谷焼の技法としては、本焼き後に能登呉須で線描きして、その上に上絵の具を重ねるのが正統かな。
ナ~ゼ?私がそうしないかというと、
能登呉須の線描きはそのまま焼き付けても定着が悪いので、
上に絵の具をかぶせないといけないのですが、かぶせるときに線をさわって動かしてしまうことがあるので、
慎重を要するのです。
私がつくるものは不定型なものが多いのでより慎重にしなくちゃいかんのが大変でして
けど、The九谷っぽいかんじがほしいときは描きますよ~たまにね!
素焼きのあとの、下絵付け。呉須(ごす)絵の具で線を描きます。
最近、老眼入ってきて近すぎると見えづらいという。。。
そして明るくないとだめです、このLEDライト(省エネタイプ!)が活躍。
そのあと、釉薬がけ。
この時点で描いた絵はかくれますが、本焼き(1250度)すると釉薬が溶けて透明になり、また現れます。
スポンジ、とか、おたま、とか、作業に使う道具は、台所用品が多い
どんなふうにつくってるの?というのをちょいと載せてみようと思う。
最近、裏を削るものが多く、だんだん机の上が凄いことに。。。
(散らかり過ぎなので、モノトーンでお届けします。。。)
作品の裏側の形を整えるのは、半乾きの後カンナで削るのです。(粘土によっては完全に乾いた後)
粘土の削りくず、溜めてしまうと後で再生するのが面倒になるから、
この、なるべくこまめに再生を心がける最近です。
(再生、は、削ったり、失敗した粘土を乾燥して、水に入れて泥状にして、適度に水分ぬいて練って、使える粘土にもどすということ。)
けど、再生しきれてないものもあちこちにあるな(たぶん陶芸家あるある)
こちら、素焼き後の窯の中。
素焼きは、いかに水分を抜くかってのが重要なので、
皿なんかは立てて入れたりします。(素焼きは溶けてくっつくとかはないので)
おー?なんかめずらしく?器系、多い?
今日は久しぶりの児童館の工作クラブ。
(年度初めの4月はなかったので)
自分の子はすっかり私の身長を超すくらいに大きくなったので、
小学校1,2年生の子たちをみると、ちっちゃいちっちゃい
このくらいの子の思考ってどんなだったけ~~と試行錯誤しながら
今日はかざぐるまをつくりました~。
(あ、写真あとでアップ)
最近お手紙書いてますか?
どんどんね、世の中の通信手段が変わっていって。
切手貼った手紙だって、発明当時画期的だったんだろうな~。
古代では?のろし、とか?
今日は寒いのです、工房ストーブまだいります。
(かれこれ2週間ほど前撮ったのにupし忘れてた。。。うちのすぐそばの歩道の桜。。。。)
ちょっとね、牡丹とか写真撮りに行きたいですよね~
6月末の企画に向け、カップ制作中。。。
GW中賑わった、九谷茶碗まつり。
4日午後、陶芸村会場ではモニュメント前にて、
世界的トランペット奏者大野俊三さんのライブが。
ここ、こんないい舞台になってたんですねえ~(と、たぶん能美市民は初めて知ったであろう?)
始まる頃には満席になり、
ライブは2時間もあって(無料なのに)、演奏はすばらしかったです
そのあとはお世話になってますアートサロン陶栄へ。
何気にライブ後の時間にはいったのですが、
グッドタイミングに二組の方々と出会えて、超ラッキー
楽しく長話してしまいまして、外に出たら、たくさんの人出もちょっとまばらに。
↓
本会場のほうへ移動。
こちらは7時半までなので、昼間ほどの人数ではないけど、
まだこれから入るひとも結構いました。
そして、偵察。。。ふむふむ。。。
来年からはこの場所が工事に入り使えないため、
本会場が陶芸村のほうへ移るそうです