サーマルウィンド

トライアスロンを目指して練習中

2016長崎五島トライアスロン バラモンキング完走

2016-06-23 08:12:18 | トライアスロン

6月19日に開催された長崎五島トライアスロン バラモンキング Aタイプを14時間17分26秒で完走した。

 

チームWAVEとFLEXから計8名が参加、そのうち7名は3台の車に分かれて現地まで行くことになった。

 

6/16(木) 移動の準備

WAVE BIKES岡山店に集まりバイクは2台の車へ積込、僕の車へ大きな荷物を積んで準備完了。

 

6/17(金) 長崎五島福江島まで移動

朝4時ごろ集合し出発、福山SAで合流し5時前に出発した。12:25長崎港発のフェリーに間に合うよう通過時刻を確認しながら長崎港へ行った。

11時ごろ長崎港へ到着。バイクを積んだ2台の車はフェリーで福江島まで移動、僕の車は長崎港の駐車場へ泊めた。

12:25長崎港出発、16時ごろ福江港へ到着。

宿泊するカンパーナホテルへ車2台を駐車しすぐに選手登録と説明会へ参加した。

夜7時ごろ飛行機で移動してきたKOさんと合流しホテルで夕食を食べた。

 

6/18(土) バイク預託、コース下見

バイクとランバッグを福江文化会館で預託した。トラックでスタート地点の富江港まで輸送してくれる。

その後は車2台に分かれてコース下見。バイクコースは思ったより細かいアップダウンが多い。

福江島の西側~北側の海沿いはとても景色が良い。

翌日の天気予報は雨。天気予報が外れることを期待しながら22時前に就寝。

夜中は雷雨になっていた。

 

6/19(日)レース当日

朝3時起床。ホテルで弁当を受け取りご飯のみ食べた。天気予報は雨のままだが雨は降っていない。

Aタイプ参加の3名で記念撮影。

定刻4:45発のバスに乗るとすぐに出発し、富江会場に到着

バイクへドリンクボトルをセットしたり空気を入れたりバイクバッグを指定場所に置いたりしているとBタイプ参加のメンバーが来た。

ウェトスーツを着て準備。

シーポの田中社長も来てくれてバイクコース攻略方法を教えてくれた。

直前まで仲間と一緒だったので緊張することなくスタートまで過ごせた。

今回の目標ペースは
 スイム: 1時間30分
 バイク: 7時間30分
 ラン : 5時間30分
 合計:14時間30分

 

・スイム:3.8km 1:21:18

コースは1.9kmの変形コースを2周回する。

700名ぐらいの人が一斉にフローティングスタート。左側からスタートしたがとても混雑していた。

曲がり角のブイに近寄ると混雑しぶつかったりしてまともに泳げない状態になるも復路は気持ち良く泳げた。

天気も晴れ間が見えてきてうれしかった。

1周目に一度上陸した時にラップを見ると38分。好調だ。上陸した時に水またはお湯を飲めるのはありがたい。

2週目のゴール直前でヘッドアップと呼吸のタイミングが合わず水を飲んでしまったが落ち着いて対応した。

心拍数は平均118、最大126だった。

 

・バイク:180km 7:51:03

バイクコースの獲得標高は2000mぐらいあるが下りの勢いで途中まで登れる上りが多くあるので、脚を使って上る標高は少ない。

上りと下りばかりで平坦な所がほとんどない。

スタート直後から予定していた出力でペダルを回す。Garmin Vectorで出力135Wを維持。

昨晩の雷雨にもかかわらず路面はドライ、天気は曇り。

バイクスタートしてからどんどん抜かれるが気にせずマイペースで行く。

シーポの田中社長の応援に力をもらい、Aタイプ参加のKOさん、Bタイプ参加のYABUさんとNAKAさんに声をかけてもらった(抜かれました)

ave24km/hぐらいで行けると思っていたが24km/hを少しずつ下回る。焦らずに当初予定した出力をキープして走る。

90km地点でかなり疲れを感じたが自分の力を信じて進む。

手に持ったワッフルを振動で落としてしまうハプニングがあったが補給も予定通り。

ラスト20kmぐらいはパワーを気にせず気持ち良いペースで走れた。

バイクの最後の方で少し雨が降ったがほとんど影響無し。

前日のコース下見で急カープがどのあたりにあるかわかっていたので安心して走れた。

心拍数はave130、最大144

スイムが予定より9分速く、バイクが21分遅く、バイク終了時点で12遅れだった。

 

・ラン 42.2km 5:05:05

ランコースは片道約10kmのコースを2往復する。

細かいアップダウンが多数あるコースで獲得標高は300mぐらい。斜度はあまりきつくない。

トランジットで短パンに着替え、靴下を履き替えてランシューズを履く。

ランスタート直後は絶好調。キロ5分40秒ぐらい。あまりにも速すぎるのでキロ6分まで意識してペースを落とす。

7km地点でYAGUさんとすれ違い、8kmぐらいの地点でKOさんを追い越す。この辺りからだんだん体が重くなってきた。

走っているとかなり暑いので給水所で2杯ずつスポーツドリンクまたはコーラを飲んだ。

1周回が終わりリストバンドをもらい2週目に入るころには力を使い果たした感じになっている。

100~200m歩いては走るを繰り返しながら動かない脚を動かす。最後まで自分の力を出し尽くすことだけを考えて前へ進む。

ゴールまで残り500mぐらいの地点で前の選手を確認、その前にも選手がいる。

適当な間隔を保ちながらレッドカーペットまで来た。たくさんの人とハイタッチしながら進みゴール。

先にゴールしていた仲間達が迎えてくれた。

ゴール後にビールを飲んだ。最高にうまい。

この後、バイクをピックアップしてホテルに戻った。ビールとから揚げ弁当を食べて就寝。

 

AタイプのYAGUさんは年代別7位、BタイプのYABUさんは年代別1位、NAKAさんは年代別6位。この3人はITU世界ロングディスタンストライスロン選手権ペンティクトン大会の出場権利を獲得した。

 

6/20(月) 五島から帰宅

Aタイプの完走証とリザルトの配布を受け取り、荷物を積み込んで帰りの準備。Bタイプの完走証は後日郵送。

世界大会出場権利を獲得した3名は表彰式に参加し、13:40福江港発のジェットフォイルで長崎港へ戻る。

残りのメンバーは11:45福江港発のフェリーで長崎港へ16:05に着いた。長崎港フェリーターミナルで合流して、3台の車で帰る。

途中のSAで給油、夕食を食べひたすら帰る。高速道路で豪雨に合いちょっと怖かったが12時半ごろ帰宅した。

帰りに疲れから休憩した車もあったが無事に帰ることができた。

 

今回、五島長崎トライアスロンに一緒に行こうと誘ってくれたメンバーに感謝します。とても楽しいトライアスロントリップで安心してトライアスロンに集中できましいた。応援してくれた方々から大きな力をもらいました。大会を支えてくれた現地のスタッフ、ボランティアの方々、素晴らしい大会を開催してくれてありがとう。