自民党に寄り添うのが顕著というより、トップ、それも、グループのトップである渡邉恒雄氏・ナベツネ氏は自民党の最大インフルエンサーとして君臨することは、有名な話だ。
読売が、
・権力者菅総理を国民感覚で生活感を全面に出した報道とも取れるし、
・渡米の準備を着々と進めている事実を報道とも読めるし
・ワクチン摂取への異論説への牽制とも言えるし、
・就任後の本物のバイデン氏のリアルで対面する、世界の首脳のトップ引きなることを知らーと報道したともとれる。
もし記事が毎朝新聞共同なら、こうした記事にはならんだろう。
その意味では、読売紙は、ジャンアンツファンによって支えられた新聞+地域情報紙+就職情報紙として首都圏を中心に認知されてきメディアであり、民放地上波の雄である日テレを系列におくだけに、なんともトゲ取り過ぎで、まろやかさが全面にでたような記事になっている印象を強くした。
保守の言論人や、サポータなら、メディアが実施する政権支持率調査では、メディア空間で声高な「保守政権の支持率の低さ」を強調する左翼メディアの数字を見た時、読売の数字を見れば、概ね10〜15%のプラスギャップを確認できルノは常識で、その時に、読売紙は極めて顕著な存在感を意識させてくれる新聞であると認識している。
世間、世情が平穏な時代なら、読売紙のようなスタンスのメディアの満足度も理解できないことはないが、混沌とした今に時期、ましてNHK筆頭に地上波メディアの信頼性が低下とかのレベルでは完全劣化してることを考えると、物足りなさを感じてしまう。
菅総理が、今のままでは、世界のトップを切って、バイデン大統領とのリアル会談を実現するとしても、何の感動も興奮も起きてこない。
むしろ、声高に、中国へのジェノサイドを発信するほうが、世界に対しても、国内向けにもインパクトは強いはずと考える。 こうした空気を先行し。醸成する能力がないメディアにも同様に存在感はあまり感じられない。