カメラ大好きおばあちゃん

極々近場を一人気ままにウロウロし、目に留まった光景を投稿しています。

「こ れ で い い」 という感覚

2015年12月15日 | その他
2015年12月13日 毎日新聞
新・心のサプリ 海原 純子(日本医大特任教授)

診療していて気になる、とても頻度の高い悩みがある。それは、「自分が好きになれないで困っているんです」というものである。
自分のことが大好き、 という人がいるかどうかとなると疑問だが、 最近は「自分のことを好きになろう」 というタイトルで組まれた 雑誌の特集などを目にするくらいだから、自分の嫌なところやダメなところを日々気にしている多くの人にとっては、好きにならなくてはいけないような義務感に追いつめられているように思う。
たとえ自分のことをダメだなぁと思っていても、身体を守るために食事をし、寒い日には冷えないように装い、 生活を維持できるように仕事をしているのなら、まずは自分を放棄していないのだし、それでいいのではないか、くらいの柔軟な姿勢でいる方がストレスにならない。
自分の嫌な部分は強く感じるものだし、 そうしたことにに気づく人は嫌な部分をのりこえる力を持った人である。
さて私自身大事にしているのは、自分を好きだ嫌いだということではなく、「これでいい」と、いう感覚である。
だいぶ前、休日の昼下がり、オープンカフェに座ってお茶を飲んでいた時、陽射しををうけた看板に樹々の葉が風で小さな影をつくって揺れているのをみて、 「なんときれいなんだろう」と感じた。その時、 「あ、これでいい」と心の奥で思ったことを覚えている。葉影が揺れるのを、 きれいと感じるゆとりに対しての「これでいい」という思いである。
またつい先日、冷たい雨が降る夜、仕事帰りの歩道に落ち葉がぬれ、街灯に照らされて光っているのが美しいなぁ、と感じた。この時も「あ、これでいい」と心の奥で思った。
「あ、これでいい」という思いは何か特別なことをしたか、人から評価されたか、収入を得たか、 という外的な条件とは全くかかわりはない。そうした外的な条件による満足は 「ああ、よかった」というものだろうが、「あ、これでいい」 はもっと内的な心の奥のものである。
無理をして自分を好きにならなくていい。 でも「これでいい」 という思いはまぎれもなく自分の心の進化の積み重ねだと思う。
「これでいい」を生活の中に増やすのが、上手に年を取ることだろう。


天保山ベイエリアイルミネーション&夕陽・夕焼け 2 (大阪)

2015年12月13日 | 写真
前回の夕陽・夕焼けで日の沈んだ後の30分を、もう変わらへんやろいうのと寒さのためとで、早めに切り上げたことを大いに反省しています。

この海遊館の裏側が海で、夕陽・夕焼けのスポットになっています。階段を下りると直ぐ海の側まで行けますが、私は階段を下りる手前で撮っていました。


水族館敷地内でのイルミネーションに相応しく、まるで海の中を彷徨っているような雰囲気でした。














今年最初のイルミネーション撮影でしたが、 三脚も一脚も処分してしまいもっぱら手持ちのみです。
大阪府下ではあちこち至る所で、 イルミネーションが開催されています。 この近くでも築港では赤レンガ倉庫群がリニューアルされ、 クラシックカーの名車と共にライトアップされています。続きに寄りたかったけど、残念ながらもう体力が限界なので諦めて帰りました。
少しでも温かい日を選んで、再度訪れるつもりです‥(^_^;)

天保山ベイエリアイルミネーション&夕陽・夕焼け (大阪)

2015年12月12日 | 写真
2015年12月上旬天保山界隈へ、 イルミネーションと夕陽・夕焼けに出合いたくて‥(^_^;)

先ず、夕陽・夕焼けからUPしたいと思います。 当日の日中は比較的暖かく、夜に備えての分厚いコートでは少々暑い位でした。処が、陽が傾くと冷たい風が吹き始め、ぐんぐんと冷えて来ました。
撮影スポットには既に十数人が、三脚をたてて待ち構えていました。海沿いなので風当たりも強くて、帽子が飛ばされそうな位でした。
夕陽・夕焼けを撮るには陽の沈む30分前からと、 沈んだ後の30分が良いと言われています。

ながーい影


夕焼けが始まる












陽の沈む直前


陽の沈んだ直後


首の長いところと言い足の長いところと言い、まさにきりんに見えますね‥(^_^;)




陽の沈んだ後暫らくその場で様子を見ていましたが、変わるようではないし寒さのせいもあって、イルミネーションの方へと撮る場所を移しました。処が何気なく見ると素晴らしい夕焼け空になっていました‥(-_-;)