児童書もまた、いいんですよ(^^ゞ
表紙からして
何で傘持ってるカエル???
ちょっと読むと
も~だめです
不思議な世界と
リアルな現実世界に
引きずり込まれます!!!!!
以前にも、エレベーターが違う世界・・・
戦争中の子どもにあった話を読んだことがありましたが
火事、中学生のお兄ちゃんの思春期真っ只中の
友達関係、親子関係、兄妹関係・・・
それに絡んでマンションの隣の
古い民家のおばあさん、土蔵・・・
そして・・・
え~っ
わ~っ、やだ、この井上さんっていうおばさん
どこにでもいるんだよね、こういう人 とか(^^ゞ
同じ様に小学5年生の女の子の友達関係でも・・・
あるある・・・
女の子達のどろどろ(^^ゞ
「根付」「煙管」「風呂敷」「鍾馗(しょうき)様」・・・
中でも、「ウス(臼)」の活躍に
声を出して笑っちゃいました(^^ゞ
最後は、イメージの世界が
目の前に広がる感じで
びっくりしました
穏やかなチヨおばあさんがとっても素敵です
不思議だけど、本当かも!って、思ってしまいます
「モノにも、命も心もある」って思えます
だから、大事にしたいですよね
昔子どもだった大人の方も是非!!
『つくも神』
伊藤遊 作
岡本 順 絵
ポプラ社
1,365 円
2004年11月 発行
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/98/d0b73e488f0147a3fff562aebf925dd9.jpg)