気まぐれんちでその昔飼われていた
通称:ジロウ 本名:小次郎
に、似てる~柴犬のチャイロが主人公とのこと
これはシリーズ2冊目で
1冊目「まよなかのサイクリング」は、リクエストしなくっちゃ!
飼い主のたっくんのまねっこをしたいみたい
傘が自動で開く場面には、笑っちゃった
絵も、楽しくて
児童書というより、幼年童話に近くて
年長さんから小学1年生にぴったりかと
傘を振り回して遊ぶシーンなんか
みんな、やってるもんね(笑
今は、当たり前ですが
その昔は、子どもの傘って
黄色や青、赤色一色の傘でしたよね?
え?昔々?(笑
気まぐれは
看護婦さん!?のイラスト入りの傘を買ってもらったとき
すごくうれしかった記憶があります
たぶん、イラストが入り始めた頃だったんじゃないかな?
何で、看護婦さんだったのか
そのキャラクターが不思議なんですけどね(笑
児童書「ガオガオきょうりゅうのよる」
著: たるいし まこ
あかね書房
2022年11月22日初版
1,100円
こちらは、絵本ではありますが
ちょっと内容的に少学校中学年?位の対象かな?
第37回日産童話と絵本のグランプリの童話部門での大賞受賞作品だそうです
カバーに宮川健郎氏の解説?紹介?文があります
主人公の「わたし」が、割り切れない割り算のようで
なんか、気持ちが悪い
ながみちくんの行動について研究をするのですが
直接
「何か意味があるの?」と聞くと
ながみちくんは堂々と
「意味?そんなのないよ。なかったらだめなの?」
と答える場面に
「ほ~~~~っ」と、声を出した気まぐれでした(笑
自分の考えの範囲にない
今まで考えたこともない
別世界を見せられたような
「わたし」は、ながみちくんが「わからない」ではなく
「知りたい!」んだね
そんな、「自分」の心?気持ち?にも気づかせてくれる
というか・・・
「自分」のこともわかってなかった?かも・・・
でも、ながみちくんは、Myルール的なのが自然で、普通で
そんなこと全然考えてもいないかもね(笑
「ながみちくんがわからない」
作:数井 美治
絵:奥野 哉子
BL出版
2021年12月16日初版
1,540円